と午前中に決まり、館林美術館に出かける事にしました。

何年か前にボタニカルアートの展覧会を見に着て以来ですが、相変わらず立派な空間だなぁ・・・と感心する。
どうしてこの場所にこんな施設があるのかと首をかしげるほど、突然な感じのロケーションです。

昨年4月から始まった巡回展もここが最後。
それももう後期展示になってるので、その内ゆっくり時間が取れたらと思っていると見逃してしまうかも、ということで、天気が悪かろうがなんだろうが出かけることにしました。
「 見逃さなくて本当に良かった 」
この方の作品、本で見るのと実物は全然違う!
いや、本も印刷のクオリティーが色々なので、私の見ていたのがイマイチだったのかもしれませんけど。
それにどんな作品だって実物のがいいのですが、この方はちょっと差が激しいかな。
細かい線を写し、それを印刷、なんて処理をしてると線の鮮明さはかなり劣ってしまう。
そういう鮮明度の事だけじゃなく、伝わらないものって沢山あるんですね。
南桂子作品も実物の線の可愛らしさといったら!
線がカワイイんです。
そして辛抱強いんです。
そういう感じで、とっても満足な気分で帰宅しました。
夜になって私の顔をじーーっと見てH氏が一言。
「 南桂子作品の顔に似てるね 」
どうリアクションすればいいのか微妙な心境になる。
だって、どの作品もあの顔だよ。
目の幅がそんな感じなのかな?