最近紬ばかりだったので、小紋の着物を着ました。
半衿は先日小紋の洗い張り生地で縫った長襦袢の残りを使いました。
色も柄も全体に大人しいので、何か物足らない気分・・・。
夏着物は爽やかなデザインが多いので、コサージュとかキラキラするアクセサリーとか、ちょっとだけゴテッとしてる部分を作りたかった。
でも、古典柄って何か適当に付け加えるとしっくりこない。
無理矢理な感じが漂う。

帯に色が合っていたのがタッセルだったのでそれをブラ下げたのですが、うーーん、大きい。
もう一回り小さければ馴染んだのだが。
少々邪魔な感じだった、もう少し細いタッセルだったら、夏帯のアクセントに良さそう。
サッパリを欲していない日にこういう着物を着ちゃったのがそもそも間違いだったのでしょう。
もともとこの着物は
「 どこにでも着ていけそう 」
「 無難 」
「 色々と合わせやすいかも 」
そんな感じで選択したもので、その考察は間違っていなかったけれど・・・
よく言うじゃないですか
『 なんにでも合う無難なものは、結局どれとも抜群に良くはならない 』
そういうことなのかもしれません。