2011年06月04日

半衿のスジ汚れの洗濯

半襟にスジ汚れが出来やすい季節になって、半襟の洗い方を変えました。

着ている時にはビッショリ汗をかいている気がしていなくても、脱いで一晩湿気を飛ばすと、襟の山や、襟足のラインが “ じわぁーー ” とした色が付いている。
そして襦袢から半襟を外して、一枚の布になったのを見ると 「 うわぁ 」 と、はっきりスジ汚れを再確認。

冬はオシャレ着用の洗剤で漬け置き洗いしてましたが、夏場のスジ汚れは落ちにくかった・・・


半衿洗濯110603_1.jpg

半襟のひどい汚れにはクレンジングフォームを使うようにしています。
もちろんオイルクレンジングはNGです。
ベンジンよりも扱いが楽で、衿山の汚れは見えなくなります。

スジ汚れの原因は、汗・皮脂・ファンデーション・日焼け止め。
この汚れに一番効く洗剤は洗顔フォームだと思います。
そして間違いなく、我家にある石鹸の中で一番値段が高く、デリケートに洗うのは “ 顔 ” 用の石鹸なので、優しい石鹸だろうと思います。

洋服の衿汚れ用洗剤というのも市販されていますが、絹の生地や刺繍・染にダメージが有るか無いか、試す気にはなっていません。
( 恐らく、生地がギシギシ音を立てそうです )

半襟を濡らしてからクレンジングフォームを塗りこむだけで完了。

今回洗ったのは、絹まじりの塩瀬生地にレーヨン刺繍糸の半襟。
こういう薄いピンクの生地などはしっかり汚れを落とさないと、どんどん見苦しくなってしまいます。

半衿洗濯110603_2.jpg

刺繍の半襟に限らず、平絹でないかぎりアイロンをかけるときは下にタオルを敷いて、裏からアイロンを当てます。
塩瀬生地も一見フラットに見えますが、生地に細かい凹凸があり、タオルの上でかけたほうがピシッと仕上がります。
刺繍の間の細かいシワも綺麗に伸びます。

ドライクリーニングのように・・・
とはいかないかもしれませんが、私の場合、普段使う刺繍半襟は家で手入れするほうが綺麗に保てる気がします。
「 半衿は一生モノではない 」 と思っているので、買った時のようにキープすることよりも、清潔さを優先しています。

・刺繍半襟の洗濯へ
posted by AKA at 11:05 | 着物のお手入れ 着付け