2011年05月28日

奥の庭

新緑のシーズンは、日本庭園はどこを見ても綺麗で満足できました。

そして密やかな楽しみは、店舗の奥にある庭を見ることです。
以前、“ 奥の庭 ”でも書きましたが、玄関からは見る事の出来ない作りになっているからこそ、わくわくするのです。
小さな喫茶店の奥がガーデンになっていたり、お店の中に入ると一角がガラスになっていて、本当に小さいスペースでもきちんと手入れがされた小世界を見つけることが出来るのは、ガーデン好きとしては大きな喜びなのです。

料亭や割烹ではちょっと大きめの庭が設えてあり、そこを眺めながらの食事の時間は京都の楽しみの一つ。
色々な庭に興味があり、また、沢山の日本料理店が結集している地でもあるので、同じ店に足しげく通うということが無いのです。
ですから、庭を眺めながら・・・では無かった六盛さんのお昼ご飯は、味の記憶すらおぼろげになってしまう有様。

今回はお庭を見ながらお食事できる、中村楼さんと瓢樹さんを利用しました。


中村楼110528_1.jpg

中村楼110528_2.jpg

中村楼さんのお庭は、庭と言うのか自然の一部というべきか、小川も流れていたりしてすごいです。
どう撮っても私の腕では店内のライティングが写ってしまうのですが、部屋に入った瞬間に 「 おーー 」 と木々の緑が迫ってくる光景は演出効果が冴えます。

瓢樹110528_3.jpg

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瓢樹さんは正統派な感じの奥の庭。
仲居さんも気配を感じさせず、でもサービスは良いタイミングでして下さるので、かしこまらずにゆっくり食事とお庭を堪能できました。


日本の庭110528_5.jpg

こういったものなら、物理的には置ける敷地もあろう・・・でも庭って空間全てのバランスで良さが生まれるものですからねぇ。
この石をそのまま家に持ってきて設置しても、この美しさを切り取ったようにはならないという悲しい現実。
ああ、日常生活って厳しいですね。
posted by AKA at 00:32 | 色々な時間