雨の日には確かに気遣いが不要なので便利かもしれません。
雨の日でも着ている銘仙を引っ張り出したら、裾が雨にかかりすぎてムラになってきていました。
目立たないとはいえ絹はこうなるのか・・・。

このポリ着物、プレタなので全然寸法が合っていないのです。
ブカブカしているのを畳んだり、追いやったりしながら着てみましたが、それでも上手く処理出来ていませんでした。
その上、ポリは滑って着崩れやすいような・・・。
“ 大き過ぎる着物を着付けるより、小さすぎる着物を着付けるほうがまだ楽 ” と言われるけれど、確かにその通りと実感します。
「 お茶会の水屋お当番の時の為に 」 とお仕立てで用意した友人のポリエステル色無地を見た時は、ちゃんとしているわぁ・・・と認識を改めたものですが。
水がかかっても大丈夫で、ちゃんとしているなら確かに重宝ですよね。
ポリエステルの着物でも、サイズが合っていれば着易さも、外見も違うことでしょう。
綺麗に着れていると、何を着てても良く見えるものです。
では直せばいいのですが、袷の身幅寸法を直すってちょっと手間です。
これを直すくらいなら、他に沢山することが・・・と優先順位の下位に脱落し、そして持っていることすら忘れる事があります。
でも、一応あると便利だろうとは思っていて、手放すとかそういう気にはならない微妙な存在です。
なんだかこのまま、文句言いつつ着続けるのではという予感がします。