鮟鱇!

年末の予定をお正月明けに延期して、ようやく食べれました・・・“ どぶ汁 ”
( 料理名としてはどうかと思うけど )
すごい、アンコウの肝のオレンジ色の脂。
そして、具のアンコウは皮が沢山付いてるので、ブリブリ、クニュクニュでコラーゲンたっぷり。
アンコウは皮が付いていないと意味ないってことが良く理解できました。
今まで食べてたのは意味ない部分だったんだわ。
白身の切り身のアンコウ鍋。
「 アンコウって別にたいしたことないじゃん、タラと変わらない 」
意味ない所しか食べてないんだから、そんな感想も当然でした。
アンコウさん失礼しました。
たぶん、アンコウは直ぐに臭くなる魚なんで、時間がたったのは皮とか肝は臭くなっちゃうから、湯通しして流通とか、そういう事もあったのかな?

どぶ汁は一人前をオーダーしたので、海鮮丼も注文。
私はこのお店の海鮮丼が大好きなんです。( 親子してこの店に通っているのだ )
写真のは“ 上 ”の海鮮丼。
いつもは並を注文するんだけど、H氏の食欲がありそうなので、上海鮮丼2100円。
ちなみに並は驚愕の950円。( 倍以上のクラス分け )
2100円は絶対安い!
並との違いは、アワビ5切れ!、ボタン海老、うに ( もちろん生ウニ、防腐剤などかかってませんよ ) フグ等が追加され、他のネタの量も若干多め。
並でも卵焼やシソなんか入れる空間ごまかしは一切無しで、ネタの下にまた別のネタが入っているのですが、さらに増強されて完全にネタの二階建てになってるので食べても食べても減らない感じ。
当然私1人では食べきれない量です。
この値段でアワビが入るのはすごい心意気です。
民宿がやっている食堂なのですが・・・
この店、グルメ情報サイトにも一切載っておらず、こんなに良いのに、意図的に口コミに紹介していないと考えられるので、近場の常連さんにご迷惑になったら申し訳ないのでブログには載せないことにします。
我家がここを知ったのは、北茨城へ行った時に食べ物への執着がハンパ無い母が、見知らぬ地元の猟師さんをとっ捕まえて、あれこれオススメの店を聞き出したからなのでした。
追記:
母が 「 この間テレビに出てたわよ 」 と教えてくれた。
なんだ、紹介しても大丈夫なのね、HPもありました。
http://www.k5.dion.ne.jp/~bekkan/shokujidokoro.htm
サイトの写真は地味目なんですね。

この日も快晴の港。
また食べに来ようっと。


そして水戸ではうなぎを食べました。
ふわとろのうなぎです。
箸で掴むのは困難な柔らかさ。
ぬりや泉町店、という地元では有名なお店です。
千住の尾花より、タレはすっきり系で甘さは控えめ、お値段も2300円〜と良心的な価格なのでコスパ高い。
尾花より少しだけ骨を感じたかな? もちろんかなり少ない方だと思いますが、私は魚の骨が一切ダメなので異常に神経質なんです。
アンコウ&うなぎ
そうとう胃にきました、食べすぎたぁ。