2010年12月14日

ベーシック柄の着物なら

着物の整理をすると色々出てくるけれど、不要になった着物がベーシック柄のコーディネートしやすい着物なら、他の用途に仕立て替えもしやすいし、貰い手を探す場合も大変じゃないかも。

着物って洋服と違って縫い替えが可能なので、身長がよほど違わなければ直して譲ったり出来て便利。
もちろん、着物だって柄や色によって似合う似合わないはありますけど、基本のカタチは同じだからベーシックな模様なら好みの影響は少ないように感じます。

着物101214.jpg

それこそこういう霰模様だったら、誰が着たって大丈夫なんじゃないかしら?
特に臙脂色は日本人の肌色と相性が良いし、コーディネートも楽。

残念な事に生地に毛羽が出てる部分があって着物としてはもう着れないのですが、こういう単調な柄なら襦袢に作り変えても良さそうだし、裾回し等の裏地でも使えそう。
着物としての役目を終えても、ベーシック柄なら役立つ方法は沢山ある。
染めて作る機会があれば、また “ 更新 ” じゃないけれど同じ模様を作ろうと思っているくらい重宝な柄です。


麻の葉101204.jpg

麻の葉模様も定番柄。
自分では着ない道行を友達が貰ってくれるので、裄のサイズを直したりしました。
譲るにしても、あまり個性的な柄は流石に迷惑になりかねないので、当たり障りのなさそうな品物の時だけ、自分から貰ってほしいと声をかけるようにしています。

同じ着物でも着る人によって違う着物に見えるっていうくらい、その人自身の着付け方の雰囲気やコーディネートの影響力が強い衣装なので、ベーシックな物ほど各々の個性で着こなせそう。

私も周りの人の着物を、その人が着ていた時とは全くちがったコーディネートで着ています。
渡されたセットで着ることは無い。
やっぱり別の人が似合っていたコーディネートが自分に似合う可能性は低いものです。

「 この着物作ったの? 」 と自分のものだった着物に向かって言う母。
「 へえぇ〜! コレ私の着物だよね? 」 と叔母もビックリ。

お下がりではなく、自分に巡ってきた一枚として新鮮に楽しめるのが着物の良いところです。
posted by AKA at 17:25 | 着物いろいろ話