2010年11月17日

お寺と着物と紅葉

秋が深まって、そろそろ冬支度まで間もない季節になってきました。
着物好きの方々はさぞかし毎日楽しくコーディネートのあれこれを思い、ワクワク過ごしていらっしゃることでしょう。

私も秋色の庭に心惹かれてお寺などにイソイソと出かけています。

紅葉101117.jpg

着物といえばお寺っていうこともないですが、着物の似合う場所ではありますね。
なにせ現代日本の中でもジャパンムード満点ですもの。
この日は久々に大島のブーケ柄を着ました。
大島は紅葉の頃の気温にはとっても快適ですね、暑すぎず寒すぎず、その上長時間の外出でも着崩れゼロ。

春ならお寺の庭よりイングリッシュガーデンのほうに魅力を感じますが、秋はやっぱり紅葉が赤く色づいた日本の庭が最高。
春の庭のように高揚するような気分にはなりませんが、とても静かに空間に向かい合あって色んなことを振り返ったり、心の鎮静剤になる気がします。

私は以前秋が大好きだったのに、ここ数年はすっかり春好きになっていまして、虫の声が毎晩聞こえる頃になると 「 終わった・・・ 」 と人生の終末のような物悲しさに襲われて、気持ちが塞ぎがちになります。 ( 実際何も終わっちゃいないが・・・ )
つまりのところ、夏の終わりが悲しいのであって、秋が苦手っていうのとは別の感覚かもしれません。
現に紅葉のシーズンになればそんな物思いはどこへやら、行楽モード全開になり、メランコリーの “ メ ” の字も頭を過ぎることはなく、 「 ビバ!秋 」 となるのですから。
ちょっと感傷的な自分に浸ってみるフリをしているだけなのかな?

・花模様の大島紬 へ
posted by AKA at 23:04 | 着物いろいろ話