2010年01月14日

帯締めのお手入れ

帯締めの両端にあるフサの部分は、ボサボサになってくるので定期的にチェックして直しています。
長く使っていたり、まとめて収納していると房は乱れてしまいがち。
最近は “ 房カバー ” という着物グッズも売っているようなのですが、本数が多くて全部につけるとしたら結構なお値段に。
費用を別にしても日々の収納となると、私のような不精者は使って収納の度にいちいち房にカバーを着けて・・・なんて事は実行出来るとは思えないので、まとめて手入れするほうが向いています。

帯締め100114_2.jpg

それでは、乱れた房の直し方。
房部分の少し上を持って、房が下がるように帯締めを持ちます。
そして房にだけアイロンのスチームを当てます。
スチームを撫でるように当てたら、手で房を慣らすという動作を繰り返します。
髪の寝癖を取るような要領で、房をブローしてあげるのです。
写真のくらいボサボサでもちゃんと真っ直ぐになりますよ♪
( というか、ここまでボサボサのまま放置してた私って・・・不精以前の問題か? )

いきなり台においてアイロンを押し付けるような事をするとクセを固定してしまうので、最初は宙に浮かせてスチームを当てて下さい。
他の部分にスチーム当てると縮む原因になるので気をつけましょう。


作業のために帯締めの引き出しを引っ掻き回していたら、極太2色の古い帯締めが出てきた。
昔の太い帯締めって、アンティーク着物のコーディネートには可愛くて良いのですが、このコンビって色合わせが唐突で出番がない。
よく見れば、三分組紐2本を一本にして間を縫ってあるだけ。

帯締め100114.jpg

解いたら個々に使えそう・・・帯留用の帯締めに丁度良い幅になりそう・・・無地の帯締めになるから着物合わせは楽。
昔の帯締めは短いので、帯留用には丁度良い。

あまりに安易に作られているので、祖母が自分で作ったのかと思ったのですが、外してみたら、房を太くするために足し房も入っていたので、ちゃんとこういうデザインで作られた物だったみたいです。
この帯締めも房を整えたら、初めから三分紐だったみたいにちゃんとリメイク出来ました。
posted by AKA at 12:40 | 着物のお手入れ 着付け