筆の柔らかなタッチが感じられる布のほうが好きです。
スクリーンプリントはしっかり色ノリするので、どちらかというと可愛らしい雰囲気になるのに対して、水彩表現はどことなくしっとりとした落ち着いた感じが出るので、制作している時も優しい気分になれます。
手仕事感って事でしょうか。

落ち葉の町は寒々としているのに、どこかホッコリとした郷愁のようなものが漂っていて、寂しい感じと優しい感じが同居しているような・・・そんな色合わせになっています。
今年は間違いなく紅葉シーズンが長いような?
家の前の銀杏を見上げると、まだまだ緑がかった部分も残っていて、黄金色のピークはこれからっていう様子です。
街路樹の落ち葉掃除が一気に終わらないので、確実に長い秋を実感しています。