2009年10月22日

帯の汚れをメンテナンス

帯って胴・お太鼓・タレが表に出るから汚れやすい。
先日染め帯の色移りをどうにかしたことはお話しましたが、それをきっかけに別の帯のお手入れもしてみることにしました。
もともと帯は締め捨てって言うくらいですから、着物みたいに染め変えて使うとかそういう意識があまり無かったけれど、案外何とかなる?って気分になっています。

気のせいでなければ、塩瀬が特に汚れが目立ちやすい気がするのです。
塩瀬の帯で、 柄の“ ヌキ ” の部分の白地がなんとなくくすんできた物があったので、見苦しくなってるくらいなら酷くならないうちに “ ノセ ” で処理しちゃうことに。

帯091022.jpg

写真の帯はお太鼓部分で、真っ白な柄のアウトラインは捺染用の白で丹念に色付けしたものです。
白は染めムラになりにくいので、比較的やりやすかったです。
汚れでぼやけていた柄がくっきりしました。

それで終了でも良かったのですが、いつものやりたがり精神がフツフツと湧いてきて、金糸の淵どりを入れ、花びらの中央を雄蕊風に粒々にする事にしちゃいました。
雄蕊を相良刺繍みたいに玉縫いにしようと思ったのですが、大変過ぎ・・・。
早々に断念して、ビーズ刺繍でやり直ししているところです。
posted by AKA at 11:00 | 着物のお手入れ 着付け