2009年08月17日

濃厚フレンチ肯定派

「 フランス料理が食べたい 」 と思う時は、そもそも濃厚な味を欲している気分の日。
もちろんあっさりを信条としているコンテポラリーなフランス料理を否定するという事でもないのですが、どちらかといえばドロッとしたソースやバターを使用した料理のほうがフレンチを求めている気持ちにピッタリくる、という場合が多いです。

そんな気分のある日、マンダリンオリエンタルの最上階にあるフレンチに事前情報もなく出かけました。
出てくる料理はできるだけヘルシーに、ハーブや野菜を多様し、魚料理もポワレでなく蒸して調理するという念の入れよう・・・。
美味しいとか不味いとかでなく、気分に全くそぐわなくてフラストレーションが溜まってしまいました。
いくらフランス料理が “ 鼻で味わう ” ジャンルと言ってもねぇ。
そういう趣向が流行りなのでしょうか?

後日トラディショナルなフレンチを食べ直し。
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でも最近はこういうトラディショナルなフレンチは、パッと見た目の新しさに欠ける・・・。
一品くらいならともかく、コースとなれば食べ終わったあと料理が重すぎて胸が一杯になる・・・という声も良く耳にしたりします。
特に繊細な胃袋の日本人には。

私の実家は朝から天麩羅を揚げるようなヘビーな食事をする一家だった。
「 朝ご飯はカツ丼よ♪ 」 とか
「 寝坊したから朝ごはんはおしるこかチーズケーキ、どっちがいい?」
などなど、朝とは思えぬメニューを摂取し、夕食は2時間くらいかけて寝る直前までお菓子やフルーツまで欠かさず食べるという生活環境で育っているので、脂でトロトロになった牛の肉を食べるのはむしろ快感ですらある。

あっさりしたものを食べたければフランス料理には行かず、懐石料理にします。
食事は中華や和食好き、ケーキより和菓子や冷菓子が好きという私がフレンチを食べたくなる、って事がそもそも数ヶ月に一度くらいの欲求なので、どうせならガッツリと補給したくなるんですね。
posted by AKA at 12:00 | 色々な時間