2009年04月28日

最初に選んだ名古屋帯は

コストパフォーマンスの良い帯というテーマで順位をつけるとしたら、この名古屋帯を一番にしてあげたい。
私が10代の頃に、一番最初に与えられた名古屋帯で母の選択条件を満たす一本だったようです。

● 10代の着付け初心者のワタシが、着付けの時や着ている間に帯を触りまくっても、手垢汚れが目立たない黒地。
● 扱いやすい適度なハリと軽さ
● 使える年齢が長い
● 季節をイメージさせない抽象的植物模様
● 幾何学柄〜花柄まで、合わせられる着物が多いデザイン
● コーディネートしやすい中間色で配色されていて、色の偏りがない

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10代の頃は派手なオレンジ色の着物に合わせていたのが、ピンク系と合わせるようになり、今はイエロー系や明るいグリーン系と合わせています。
多分この先は水色などのもっと大人しいものになっていき、モスグリーンやグレーがかったものとコーディネートするようにすれば、まだまだ使えそう。
ガーリーな雰囲気のデザインなので、おばあちゃんになったら無理っぽいけど・・・。

結婚前に着る着物って、それ以降の着物選びとは全然違った視点になりやすいから、10代で作った女の子らしい着物は、普通着るのは20代くらいまで・・・当然もう全部着られない。
でも帯はすごく長く付き合えるから、着物よりもずっと熱っぽい視線を向けて選んでしまいます。
私はあまり好みが変わらなくて、心から愛した品は一生涯いつ見ても愛情を感じられるタイプなので、一番最初に自分のストライクゾーンにはまる帯を選んでもらえてラッキーだった。