2009年03月24日

鼻緒のお誂え

市販品と同価格以内で、自分の好きなイメージで作る “ オーダーメイド ” を楽しめるのが草履や下駄の最大のメリットです。
靴ならば 「 オーダーが普通 」 とはなかなかいかないところです。
草履や鼻緒はオモテ材料を持ち込めば、制作料金のみなので、絹などの贅沢なものを作るほど、市販の物より安くできるのはありがたい。
草履ってカタチは定番のものですが、その表面はチェックにしたり、爬虫類にしたり、レースにしたりと、自分の目指すイメージにして楽しめ、表面の柄や色で全然違ったものになって面白い。

鼻緒090324.jpg

鼻緒の誂えの場合は、片側分が長さ40〜50cm ( 柄出しによる )/幅は好みの材料を持ち込めばOK、私は浅草の長谷川商店さんや合同履物さんを利用していますが、太さにより2000〜2300円くらいです。

花模様などで小さい柄になっているものは誂えるほどの特殊性が出ないから、自分の着物との相性を考えて、大きな模様や幾何学的な柄の材料を選ぶようにしています。
それと “ ○○色系 ” と、色の方向性が明確に仕上がるほうが着物合わせが楽なので、色がカラフルなリボンや、多色使いの柄も避けています。
できるだけクラシカルな同系中心の色合いで、模様が大きいもの・・・それがなかなか無かったりするので、テキスタイルプリントの仕入れの時でも、 「 鼻緒にどうか? 」と意識の隅において材料を見るようになりました。
カーテンなどのインテリアファブリックも鼻緒向きの材料が豊富です。

黒地にカーキやマンダリンオレンジ色の花唐草の模様はイタリアで見つけたものです。
ヨーロッパは渋い色合いの大人向きリボンが豊富で、着物関連にも使えそうなものが沢山あっていいなぁ。

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posted by AKA at 12:47 | 和装小物について