一方、最近の化繊はかなり着心地も改良されている ( らしい ) と聞いてるし、柄もロマンチック系、大正ロマン系、古典柄、モダン柄とバリエーションも豊富だし、ガンガン洗えるから手入れも楽なので長所も十分ある。
ウール着物はどんな汚れも寄せ付けない、という訳にはいかない事は理解しつつも、普段家に居るときも、雨の日の外出も、化繊の着物を着る気にならない。
私はなんでこんなに化繊の着物が嫌いなんだろうか?
所謂“ 食わず嫌い ”って事なのかもしれない。

今日の着物も縞系麻の葉模様という紬着物のようなスタンダードな雰囲気のウール着物です。
確かに 「 もっと可愛い柄のものはないんだろうか・・・ 」 と我が家のウールを見る度に思います。
しいていえば、着物らしい哀愁があるとでもいうか、和風感覚満載で素朴な感じが良いといえば無理やり言えなくも無いんですけど。