2008年11月11日

増築の美意識

ハラミュージアムアークは今年春、古美術の展示スペースを増築しましたが、行く度に 「上手く、つなげたな・・・」 と感心します。
流石、磯崎新先生。

施設を増設・増築する場合、時に元々あった雰囲気を台無しにしてしまう事もあると思うのです。
良くあるパターンでは “本館”“新館”の様に 「ああ、ここをくっつけたんだな」 ってラインがハッキリ分かるケースや、建物のデザイン自体が全く異なるコンセプトになっているケースなど、空間を共有するには無理を感じる場合も多し。
多分違う事をやってみたくなるんでょう・・・。

ハラミュージアムアーク.jpg

写真奥のガラスルーフのとんがり屋根が旧館、手前左のミュージアムショップは改築、手前右は増築されています。
( ミュージアムショップではAKA+Hの作品を扱って頂いています )
写真には写っていませんが右手へと進んでいくと 『觀海庵』 という新たな展示スペースへ続きます。
どうです? 新旧の違いが感じられますか?
同じ建築家にオファーする大切さと、元々の建築作品完成度の高さが感じられます。
初めて訪れた方は増築とは思わないかもしれません。

ミュージアムカフェ.jpg

以前はミュージアムショップとミュージアムカフェは同空間でしたが、今回カフェは別棟になり、美術館を眺める位置へ移動し、広くなりました。
ゆっくりのんびりお茶の時間を楽しめますよ。
ハラミュージアムアークはすっかり秋真っ只中でした。
posted by AKA at 11:11 | 色々な時間