2008年07月29日

雨の日用 着物の履物

二枚歯下駄080729.jpg


雨の日に着物を着てると周囲がギョっとした反応を示す。
「 快晴でも着物なんて普通着ないのに、この女、雨でも着るんだ! 」
的な視線なのかな?
部屋着の着物より少々マシという着物で、足元は二枚歯の下駄。
洋服の時、靴で水溜りを踏みつけて靴底ビシャビシャになる不快感を思ったら、二枚歯の下駄は案外快適です。

私は歩き方に問題があるせいか、靴の時は踵から跳ね上げたドロをふくらはぎ辺りに飛ばして、後ろをドロだらけにしてしまう事が多いのですが、二枚歯ならまったくそんな事は起こらない。
雨用にビニールで覆われた草履っていうのもありますが、どうも見た目が好きじゃない、途中で雨が止んだらそのまま歩くのはちょっと・・・。
ビニール製の草履を丸ごとカバーする物も持ってますが、冠婚葬祭で止むを得ない場合のみ使います。
お茶など習っていれば、絶対草履で出かけなければならない場に行くでしょうけど、街をブラブラするだけの私は下駄派です。
雨が止んだら足先に付けた爪皮を外すだけで、普通の下駄になりますから。
( 爪皮の型紙と作り方はこちら )

先日、津軽漆の唐塗り仕上げの利休下駄の歯が取れてしまった・・・。
分からない方にはイメージ湧かないかもしれないけど、薄い二枚の歯が台形になってるもので、私のは底にゴムも貼っていない代物。
現代の道路・床事情には恐ろしく向かない物・・・何度も濡れてツルツルになった床で滑って腰痛めそうになったし、駅の階段から落下しそうになった・・・。
今は薄い歯の底にゴムが付いているものが大多数で、三平利休下駄と呼ぶらしいけど、10センチハイヒールのほうが遥かに安定感あるだろうな、でも雨下駄といえばこの形が一般的で雪でも0K。

今回は晴れ雨兼用に出来そうな物で、利休下駄に使ってた雨用鼻緒をそのまま付けられそうなので 『 コトコ 』 の鯉模様の芳町下駄( 駒下駄 )を購入。
履物屋さんにお願いしにいくのが面倒だったので、自分で鼻緒を取替えました。
結構微妙な調整が必要・・何度も履いては絞り、履いては緩めを繰り返した。
結果どっちが所要時間かかっただろうか? は微妙なところです。
posted by AKA at 12:25 | 和装小物について