
単行本をカバーする目的のものに、どこまでも自分らしさを追求する人なんてあんまり居なそうだから、ブックカバーは非個性的なものが多い。
大抵シンプルな模様とか革製で、品良くまとまってるけど何だか男性的な感じなんですよね。
ニューヨーク在住の知人が地下鉄内で黒革のブックカバーをした本を読んでいたところ
「チャイニーズがバイブルなんて読みやがって・・・」
と少々ラリッた男に言われたらしい 。(中国人でもないし、聖書でもない・・・)
そのくらいシンプルなものが主流ってことですね。
無地っぽいデザインのほうが読んでる姿を見られても、本の存在が目立たないという黒子的役割をするから、それはそれで良いのかもしれないれど、外出時には何時も持ち歩くものだから、時には気分を変えて懲りに懲りまくった感じの物も使ってみたくなった。
自分用は機能的かどうかはまったく考えない、とにかく勢いで制作してしまったほうが楽しい。
水玉、蝶、スパンコール、ビーズ、ボタン、刺繍、アップリケ、付属の栞もテキスタイルプリントの花柄の杉図案。
よしよし!すごく自分的だ♪