2017年08月04日

使わない帯揚げは色を変えてみる

" 一番使わない帯揚げの色は? "
と問われたら、
「 ピンクです 」
と答えるだろう。


ピンク系の着物は持っていても、ピンクの着物にピンクの帯揚げは合わせないし、ピンクの柄の着物も帯も少ないし、私の場合は一番出番の少ない色ですね。

先日、帯揚げの引き出しを整理していて、改めて色のチェックをしてみたら、ピンク系ばかり8枚もある。
使わないのに随分あるものだなぁ。


帯揚げ170804_1.jpg


しかも、よくよく見るとほとんど同じ系統の色と言っていいものが4枚も!

実は、これらのピンク帯揚げは譲られたものなのです。
という事は、みんなが使わない色って事でしょうか?
もしくは、最初に買うべき色はこういうピンクであるという認識が定着しているとか?
そうでなければこんなに同じピンクが我家に集結するって事があるだろうか?


使わない帯揚げがあるとしたら、それは恐らく【 色 】 が理由であることは明白なので、根本的に解決してしまいましょう。

オーバーダイで色を変えてしまいます。
染め変えと違って地色を抜けないので、ピンクを黄色にという様な事は無理です。


帯揚げ170804_2.jpg


手持ちの帯揚げの色をチェックして、少し違った色で、ピンクよりも濃色か暗色をかけました。
ピンクを緑にすることだって可能です。


断捨離流行りですが、使えない物=不用品とする前に、使える物に変化させるのも一案です。
生地が良い帯揚げなら勿体ないので、500円程度の染料を購入しても染時間は大したことはありません。
費用対効果は高いのでやってみるといいですよ。
posted by AKA at 18:49 | 着物のお手入れ 着付け

2017年08月07日

帯締め染めちゃいました

帯締めも20代で使っていたものはソリッド色で出番が少ない。


帯締め170807_1.jpg


こんな感じのオレンジ・黄緑・黄色は模様もないから、明る過ぎる色が帯と馴染まなくなってきました。
流石に帯締めは染めたことはありませんでしたが、どうでもいいと思っているくらいの物だから帯揚げに引き続きカラーチェンジすることにしました。


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若干縮んだかな・・・と思いますが、使用上の問題になるような事態にはならなかった。
やっておきながら言うのもなんですが、意外と大丈夫なのね。


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オレンジと黄緑は先に染めた帯揚げと同じ色の染料にしたので、帯周りセットみたいになりました。
元の色が違うので若干の違いはあるかもしれませんが、秋になったら役立ちそうな色です。
コーディネートに迷ったら帯揚げと帯締めを同じ色にするというのもアリだと思うので、染めずにそのまま放置するよりは使えるものになったと思います。
posted by AKA at 19:59 | 着物のお手入れ 着付け

2017年08月12日

静かな尾瀬

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ノロノロ台風の為、天気が悪くなっても呑気に楽しめる所を歩こうか、という話になり、上越エリアは好天だったので尾瀬ウォークしました。


ニッコウキスゲも終わり、戸倉の駐車場は車が少なめ。
7:30に鳩待峠に到着し、一ノ瀬から林道を走るシャトルカーに乗れば時間は大丈夫だろう、という判断で尾瀬ヶ原 〜 尾瀬沼 〜 大清水まで横断するコースにしました。
大清水から戸倉に戻る15:50の最終バス目指してスタートです。


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軽装の日帰りハイカーは竜宮あたりでUターンされる方が多いので、その先に向かう人は極端に減ります。
貸し切りの尾瀬を満喫!


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ほんの少し残ってる花を撮ったり、


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峠の森できれいな色の葉っぱを撮ったり、
途中何度も休憩したりしてなかなか楽しい。
アップダウンも大きくないからって余裕をかましてます。


昼過ぎに尾瀬沼に着いて、まったりと昼ごはんタイム開始。


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最近お手軽な山メシとしてハマっているのが冷凍お好み焼き。
突然の山行でもコンビニだって買えて、保冷材代りにもなり便利。
そして好物ゆえ、どんなに疲れていたとしてもいつでも食べれる。

そんな事を友達に話していたら、向かいのベンチの男性4人から
「 おい、おにぎり食べないか? 」
『 もう何にも食いたくないよ 』
そんなやり取りが聞こえてきた。
そうそう案外おにぎりもイヤになる時ってあるよね〜、すごく分かる。

特に暑くなる頃は食欲も無くなりやすいので、あんまり噛まずに飲み込めるようなものがいいんです。


しかーし、楽しんでいられたのはここまで!

気づけば残り時間は多くなかった。

最短で沼を横断する南側ルートを選んでドンドコ歩き、無言で登り、ガンガン降る。
レジャーというより部活動。
15:00のシャトルに乗ろうと言っていたけど、結局一ノ瀬に着いたのは15:20分だった。
終バス10分前に大清水に到着、ああハラハラしたぁ。


450分のルートを410分(+60分休憩)、そんなにタイムは縮まなかった。
当たり前だけど、たっぷり遊んでも間に合うぞくらいの余裕のスケジュールがベストですね。


尾瀬は訪れる人の体力や経験や嗜好に合わせて、宿泊・水場・交通機関・駐車場が整備されてます。
ハイク〜登山まで色々なルートが組めるので、まだまだ行ってみたいコースがあります。


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徒歩3時間で草原のカフェなんかもある。
私は利用しないけれど、草原の中でのカフェタイムも素敵な思い出になるでしょうね。
自然の中に入るには雨具や最低限の準備は必要ですが、食事などの重さはお金で解決できちゃうので、トレッキング経験が浅くても安全に楽しめる所です。

★今回のコース、一般的には健脚向きとされていますので、初心者の方は2日間で歩きましょう。
posted by AKA at 18:45 | 植物の色

2017年08月18日

着物が楽な夏ですね

毎日涼しくて着物が楽です。
8月に補正からフルで着込んでも汗だらだらにならないというのは、ありがたい、いや、恐ろしい事態です。


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お盆休み中にランチに出かけた時の着物を友達に撮ってもらいました。
絹紅梅の小紋にピンクの紗帯です。

友達には 「 涼しそう、こういう色好き。 」 と言ってもらえてよかった。
夏着物は着ている自分がどんなに暑くても、見てる人が涼しそうと感じてもらえれば100%成功です。


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お盆なら新橋が空いてそう・・・と予測して、第一ホテル東京に集合。
ランチコースには普通に写真のようなデザートが付きますが、この後はワゴンデザートが登場。
1時間食べ放題です。
友達と会うときはゆっくりおしゃべりしたいから、席を立たなくても良いのはとっても助かります。
しかも、コスパはとってもGood! オススメです。


そして食後にGINZA SIXの着物屋さんに立ち寄った時の事。


帯留170818_3.jpg


その日の帯留めはハイハイ人形でしたが、スタッフの方から
「あの・・・その帯留は何ですか?」
と声をかけられました。

私が正面を向くと納得したように、
「 裸がモチーフの帯留かと不思議だったんです〜 」


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なるほど、その時の店員さんの目線だとこんな感じですね。
丸出しのお尻しか目に入らなそう。
他の人からはこんな風に見える帯留めであることに初めて気づきました。
帯留は正面以外の角度もチェックして購入すべし!

2017年08月26日

高山植物とライチョウ

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山を歩く日を前もって決めてしまった時はいつでも " 出来れば晴れにして下さい! " と都合のいい時ばかり必死に神頼みしてしまう。
しかし天気は個々の努力も願掛けもまるで効力は無く、この日もガスで視界不良のスタートでした。


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花が多い山なら眺望の悪さはあまり気にならない。
しっとりとした空気は生き物にとってはカンカン照りの日より心地良さそう。
花も昆虫も活き活きして、歩く人間にとっても体は楽。
それに、山の天気は登ってみなければ分からない。


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案の定、雲の高さを通過したら大分視界も良くなってきました。


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森林限界を超えると高山植物が咲き誇ってて、ロックガーデンのようです。


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稜線に出ると高山植物の女王コマクサ登場。
えっ!まだ咲いてたの!
初夏の花っていうイメージなので少々驚きました。
多分低温の日が続いたので今までもったのでしょうか? うれしいご褒美です。


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山並みは相変わらず視界が切れたり隠れたりの繰り返し。

登りながら友達には
「 こんな日はライチョウの遭遇率が高いよ 」
などと、自らハードルを上げてしまったのですが


出たーーーー!
( いたーー!と言うべきだけど、気持ちとしてはこんな言葉になっちゃう )


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超カワイイ💛

お母さんと六羽の子供たち出現。
天敵に襲われにくくなる為か、曇ってる時程遭遇率は高くなります。
少なくとも過去に私が遭遇した時は、雲が多い日。
目の前にいても、あっちこちチョコチョコ動くので、7羽をワンフレームには収められませんでした。


何せ雷鳥というのは全く人を怖れませんので、写真を撮るのはさほど難しくありません。
人に近寄ってくるという慣れた様子は無いですが、意に介してないというのは確か。
通りたいところに人間が居ても気にせず横切ったり、砂浴びをしたり、野生の生き物と思えないほどマイペース。


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私達が雛の傍で撮影していても、親鳥は崖の向こうを熱心に警戒中です。
人間は敵ではないし、人間の傍はむしろ安全だと理解しているご様子。

そんな呑気だから絶滅危惧種になってしまうのでしょうか?
大抵もっと小さいヒヨコくらいの時に数が減ってしまうようですが、今回の親鳥は6羽も大きく育てていて子沢山。
人間の往来があるルート上での子育ての成果かもしれません。
頑張って成長してほしいです。


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高度が上がると薄曇りになったけど、結局最後までスキッとした青空は見れませんでした。


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下に降りていくほど晩夏〜初秋の花畑に変化していきます。
自然がそのまま花束のようです。


夏の花も秋の花も楽しめた今回の山歩きは、素敵な光景をインプットして心が充実しました。

街に戻ったら、美しい色の作品作りを目指してアウトプットしていきましょう。
posted by AKA at 18:13 | 植物の色