2016年05月09日

ご来場ありがとうございました

今回の展覧会は開催できるかヒヤヒヤしていたので、無事終わらせることが出来てホッとしています。

皆様から沢山あたたかい言葉をかけて頂いて本当に感謝しています。


あまりに身も心も慌ただしくて、告知以降まったくブログを更新できませんでしたが、水面下でチクチクとやっておりました。


レザーポーチ160509_1.jpg


ちょっとぼんやりしている感じのホノボノとした鳥が気に入っています。
贅沢なレザーのポーチ。


テキスタイル160509_3.jpg


今回はとにかくこの大容量バッグに視点が集まったようでした。


160509_2.jpg


こちらもカワイイと言って頂きました。
女子は刺繍ものが大好きですよね。
ショートヘアの方も他の使い方を考えたりしてご購入頂きました。
一点モノなので用途を決めて作ってしまうと、「 この色柄で別の仕様がよかった 」 という事になる可能性大でして・・・。
そのようにご自身で工夫して用途を変えて使って頂けると助かります。


オーダー頂いたお品を制作しつつ、次回に向けてチクチクを進行したいと思います。
posted by AKA at 18:23 | テキスタイル-絵のような布

2016年05月19日

陶器の花入れ

少し前から小さな焼き物の花器が欲しかった事を突然思い出して、翌日が最終日だった笠間陶器市に出かけることにしました。
去年も行かなかったし。
買い物というより、バイクで軽いツーリングをして気分転換が目的。

流石最終日。
テント内の展示はかなりガラ〜ン。
数点だけ、っていう極端な作家さんもちらほら。
でも、お値引きをしてるからあえて最終日狙いっていう人も多いみたい。


ぐるりと回ってお弁当食べて、こんどは益子陶器市へ移動。


益子160519_1.jpg


益子はまだ最終日じゃありませんでした。
すっごく心に引っかかる花入れがあったのだけど・・・
「 毎回出店してますか? 」と確認したらYES。
お値段もまぁまぁなお品でしたので、次回早めの日程で出かけて、豊富なバリエーションの中から選びたいと思い、ぐっとこらえて保留。
次回行く楽しみができました。


益子160519_2.jpg


気分転換・・・といいつつ、プチなお買い物。

葉っぱ1枚でもサマになりそうなシンプルな花入れ。
それと、
ちっちゃなポット?

何の用途にするべきか思いつかないので、一旦は棚に戻して立ち去ったのです。
最近シュガーレスな人たちばかりで砂糖入れも使ってないし・・・。

でも、結局戻って買ってしまった!

どうしようもなく連れ帰りたい衝動にかられたら・・・そう度々ではないので気持ちに従う事にしてます。
素朴でかわいらしくてお気に入りになりました。
でも、今のところ中身は空っぽです。
posted by AKA at 18:04 | 布のアトリエから

2016年05月30日

花紺青の紬

紺は日本人にはとても馴染みのある色だから、好き嫌いを別にすれば紺が似合わない日本人は少ないかと思う。

『 紺 』といっても様々なニュアンスの色が存在するけれど、私が好きなのは 紺青−こんじょう と言われるような色。


平安時代頃には金青(こんじょう)という少し赤味がかった濃青が既に存在していたらしい。
それはアズライトという鉱物から作られる色で、今はその天然顔料を【 岩紺青 】と呼んでいて、染料より日本画の岩絵具として使うほうが一般的。
ラピスラズリにも似た美しい色なのでパワーストーンとしても有名。

ちなみにアズライト(アジュライト)の語源は、ペルシャ語の『 藍色 』という意味だそうです。
でも日本での藍色は違う色調の青ですけどね。

約300年前に着色力の強いプルシアンブルー化合物が誕生すると、江戸時代には日本に入ってきて、天然のアズライトと区別するために人工顔料は【 花紺青 】と呼ばれるようになりました。


着物160530.jpg


要するに少しだけ紫を感じるような紺が好き。
オークル系の肌には相性が良くて陰気臭くならない色です。


ネイビーという色も日常的に出会う濃紺だけど、日本人にとっては単調すぎる紺だと思う。
そして着た時にちょっと硬い印象になる。

いわゆる濃紺でも、赤味や鉄など様々な色のニュアンスがかけ合わさって深い色になるのと、ただもう黒っぽく濃い色になるのとでは、一口に紺といっても全く違う印象の色になりますね。
posted by AKA at 14:38 | 着物コーディネート 紬