2015年12月09日

割烹着を手作り

私は家で着物を着て過ごす日もあるので、何より必須アイテムは割烹着です。
これが無かったら、着物を着た途端、ろくに使いものにならない人になっちゃいます。

逆に言えば、これさえあれば着物を着てても然程家事に不自由さは感じません。
こんな風にDIY作業すら可能。


割烹着151209_1.jpg


お気に入りのリネンチェックと、葉っぱの刺繍ナチュラルリネンの割烹着。


そもそも割烹着を手作りするようになったのは、市販品が気に入らないという単純な事情です。

デザインがどう見ても " おっかさん " っていう事もあるけれど、一番NGだった理由は丈が腰下くらいしかないから。
それだと、料理に限っては問題ないと思うけれど、日常通して考えると、着物を汚す確率は高くなる!
だから絶対ロング派なのです。



足袋なんぞに比べれば楽勝で作れるので、ご参考までにMサイズくらいの私用に作った型紙をご紹介。( クリックで拡大 )


型紙151209_2.jpg



● 身頃 1枚
● 袖 2枚
● 衿裏 1枚
● 肩あて 2枚
● 後ろ紐:型紙ナシ 30cm ✕ 1.5cm 仕上げ 2本 ( 好みの長さと幅で良い ) 
● 背中紐:型紙ナシ 45cm ✕ 1.5cm 仕上げ 2本 ( 好みの長さと幅で良い )


★ 丈は身長や好みがありますので記載していませんが、私は110〜115cmくらいで作ってます。

★ 「 ぬいしろ 」と記載している部分以外は仕上がり寸法です。
  ( 1cm程度の縫い代を加えて裁断してくださいね )

★ 用尺はロング丈の場合、タブル幅で2mあれば安心。



割烹着151209_3.jpg


衿ぐりはスクエアが好みなので型紙はそうしていますが、丸首でもVネックでもお好みで。
洋服の時にも使えるように、衿はあまり大きく開いた寸法にしていません。
( 服だと衣紋がないので後ろ紐が上がるから、前身頃は下がります )


写真の割烹着は背中紐を前で結べるように、長くて細い紐を付けてます。
ロング丈なので、服と合わせるとエプロンドレスっぽくなります。


割烹着を使うようになったら、肩紐タイプのエプロンなんて家事の最中何度もズリ落ちて、猛烈にイライラするようになっちゃいました。
冬はもっぱら着物でも服でもコレばっかりです。


● 割烹着の作り方へ
posted by AKA at 01:45 | 着物まわりの小物を手作り

2015年12月14日

割烹着の作り方

前回、割烹着の型紙をご紹介したので、続いて作り方を。


@ 前衿ウラの端を三巻ミシン、又はロックミシンをかけてホツレ止めをする


A 身頃と前衿ウラを中オモテに合わせて縫う
割烹着_1.jpg



B オモテに返してアイロンをかけて、押しミシンをかける
割烹着_2.jpg



C 見頃の背端を三巻きミシンをかけて、折山で折っておく
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D 肩を縫い、端はホツレ止めをする
割烹着_4.jpg



E 肩当ての縁を写真のように折ってアイロンをかけ、後ろ衿部はミシンをかける
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F 後ろ紐と背中紐を縫う
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G 肩当てをオモテに返してアイロンをかけ、後ろ紐を背中心に挟み、肩当てと一緒に押しミシンをかける
割烹着_7.jpg



H 背中紐を腰の高さに付けて、裾を三折りにし、背中心から裾まで押さえミシンをかける
割烹着_8.jpg



I 袖をオモテで合わせて2mmほど縫い、中オモテに返して切り口が袋になるよう7mmの縫い代で合わせ縫いをする
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J 袖口を三折りにして、ゴムの通し口を確保しながら押さえミシンをかける
割烹着_10.jpg



K 袖山と身頃の脇をIと同じ縫い方で合わせてミシンをかけ、オモテに返せば完成
割烹着_11.jpg



● 割烹着の型紙へ
posted by AKA at 19:25 | 着物まわりの小物を手作り

2015年12月18日

小さな鍋つかみ

今までミトンとか、手を入れるタイプの鍋つかみを使ってました。
プレゼントして頂いたり、オーブンに付属されていたり、" あるものを使ってる " という状況で、要は 『 鍋つかみ 』 というツールについて良く考えてみた事なかった。
結構必需品にもかかわらず。


今キッチンにある見慣れた指無し手袋タイプのミトンは、手首の辺りまでメチャメチャ汚れてる。

実は手をいちいち入れて使うのは面倒で、そのまま握ってしまう事のほうが多いから全体が汚れてしまう。
多分、鍋つかみが必要になるその前に、手に装着してスタンバイしている事が出来ないから。
1品だけ作ってるならいざ知らず、それを使う瞬間は突然やってくる・・・結局、ミトンとして使うべき状況にならないのでした。


その上、ダッチオーブン、スキレット、銅鍋、ケーキ型など、掴む必要があるのは汚れやすい金属製ばかり。
我家では軍手と同様、消耗品と捉えたほうが良さそうです。
多分、単純な平たいのがいいみたい。
シリコン製のワニの口みたいなのも、「 清潔に保てそうでいいかも〜 」って思ってたけど、全く不向きみたいです。( オーブン限定なら良さそうだけど )


鍋つかみ151218.jpg


善は急げで、使わなくなったキッチンクロスが大量にあったので、20cmくらいの小さな物をペアで4セット作ってみました。

今頃になって鍋つかみのシーンを色々と思い返すと、その辺りに置いてあるフキンを畳んで使っちゃう事も多かったから、絶対小さいのが使いやすいはずです。


キッチンクロスを袋に縫って、タオルを何重にも畳んで入れて、上からステッチミシンでズレないように縫うだけ。
雑巾よりちょっと時間がかかる程度の簡単なもの。

刺し子したりアップリケしたり、手間をかけるとカワイイけど、使うのが惜しくなっちゃいそう。
見苦しくない不用品、っていうくらいが我家には丁度いいと思う。


それにしても、持て余してたキッチンクロスが少しでも減ってよかった。
以前は色モノのクロスが可愛くって随分集めたけど、いざ頑固なシミが付くと、漂白剤でサッパリ落とすことが出来なくて、次第に濃色のクロスは使わなくなってました。

もともと丈夫な布なので、処分のタイミングが無くって、赤系でリメイクしたいアイテムも思いつかなくって困ってました。
今後は クロス ⇒ 鍋つかみ というルートを辿らせましょう。
posted by AKA at 19:24 | 布のアトリエから

2015年12月23日

キレイだとついつい

素敵な物って、使って無くなるのが勿体なくなる。
これは特別ケチじゃなくてもある事ですよね?
それでいつまで経っても出番が無い、という事になります。

私、その心理が強く働いてしまうのが石鹸です。


牛乳石鹸の詰め合わせという庶民派からフランス製の高級品まで、買う必要が無いくらい頻繁に頂けるのはとても嬉しい。
でも、石鹸を使い終わって新しいのを出す時は・・・庶民派石鹸から消費していく。
特に美しくない外見の物を減らしたいから。


石鹸は変質してなければ使用には問題無いらしく、ついつい長く保管してしまう。
香りが飛んじゃうかもしれないのに。
使うの忘れちゃうかもしれないのに。


断捨離中に発見した詰め合わせソープもそんな一品。
木箱が真空パックされた状態で出てきたけれど、一つも使わないでダメになってたらどうしよう、って少々焦りました。


151223_1.jpg


開けたらエンボス加工の綺麗なペーパーが現れて、キュンとした!
そしてハーブの香りが広がりました。
ヨカッタ〜、無事ね。


151223_2.jpg


早春の森にいるような気分にさせてくれるナチュラルカラー。
どれから使おうかな〜、選ぶのも楽しい。

やっぱり美しい物を使うって、物凄くハッピーになるものですね。

この気持ちを先伸ばしにしているって、私はちょっとバカなのかもね。
使わないうちに突然死んじゃうかもしれないのにね。


『 使うのが勿体ない 』 よりも 『 使えなくなるのは勿体ない 』 が正解であると、今更学んでいるのです。
posted by AKA at 18:43 | 色々な時間