2015年10月18日

東北の紅葉を満喫

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9月の末から早くも紅葉を満喫中です。

生活圏から車で行ける範囲内でも、9月の末から12月の初旬まで紅葉が見れるのだから日本って素敵。


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岩手県南の栗駒山から北の外れの八幡平に移動すると全く違う山並みが広がって、こちらは明るく雄大な景色が魅力的でした。


東北地方の山は誕生したのが遅めなので、高さも低くて磨かれていないので角度も緩やか。
とても優しげな形をしているから、見ていて癒されます。

北海道の山や北アルプスは誕生時期が早い山なので、高いし、積雪と雪崩れを繰り返して削られて上部が切れ落ちたり尖がったりした山並みだから、迫力は満点だけどかなり男性っぽい容姿をしてて、東北の山とは全然違いますね。


紅葉を楽しむなら女性的な自然の中でのほうが私は好きだな。



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麓の牧場は季節が戻ってグリーン一色。
トンボが大量に飛び交って、まだまだ生命力が残っているから、ちょっとしたタイムトリップ感覚。


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牧場といえばソフトクリームですが、季節感を無視して自家栽培のイチゴパフェ。
サラダファームの名物らしいですよ。

パフェでガッカリする要因のシリアル嵩増し作戦は一切ナシの、直球勝負の苺攻撃に感動。
苺のコンフィチュール・苺アイスの繰り返し。
メニュー写真より実物のほうが大きく感じるという高得点のパフェを満喫して帰りました。
posted by AKA at 11:38 | 色々な時間

2015年10月22日

帯と半襟を柄合わせに

古典柄の着物は定番の文様で図柄が構成されること事も多いので、小物も柄合わせがしやすい。

選んだ帯の刺繍された紐部分が鱗のパターンになっている事を今頃になって認識しました。
連続模様じゃなかったから、単なるジクザグって思っていた。


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それでは半襟も鱗模様にして合わせることに。
小さな分量のパーツだけれど、統一感のある雰囲気になりました。

いや、小さな面積だからアリなのかも。
多分大きな分量で同じパターン柄をリンクさせてしまうと、全体の要素が少なくなって物足りなくなるか、スーツみたいになるかも?


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この半衿のような総パターン模様は1cmピッチ位の大きさの柄を選ぶようにしてます。
他に市松でもストライプでも、柄が細かいと同化現象がおこって色が濁ったようになるから、ある程度の間隔があったほうが模様が綺麗に見えます。


半衿は顔と直接対比するパーツで、濁った柄だと顔映りが悪くなるから、概ね1cmくらいが色々使ってみて良さそうという結果です。
色相差が近い色や同系色の配色ならば、もっと大きい柄もアリでしょう。
posted by AKA at 17:11 | 着物コーディネート 紬

2015年10月26日

着物の歩き方で思うこと

秋になると京都の特集が組まれる事が多くなって、着物で京都を散策しよう、という話題を良く目にします。
そんな中、

「 京都のお寺は山や坂になってて階段も多くて、実は着物は大変! 足が痛くなる! 」

っていう意見を聞きました。
思えば確かにそのとおり。


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以前こんなどんよりした雨の日に神護寺に行った時の事を思い出しました。

神護寺は京都のお寺の中でも山深い立地に部類すると思うのですが、ちょっとした登り降りをしないと行けません。
もちろん石段は歩きやすいようにわざわざ改修されていませんから、雨になると石が滑って歩きにくくなります。


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ずーーと続く石段を雨用の二枚歯の下駄で降りていた時の事。

追い越した若いカップルに「 着物なのに早ぇ〜 」 と抜きざま言われ、
おばあちゃんからは「 どうしてそんな下駄でスタスタ降りれるの 」と聞かれたり・・・

その時は全然分からなかったのだけど、登山のような感覚で下っていた事は確か。


普段、靴を履いて歩く時ってふくらはぎを使っているような気がするんです。
歩き過ぎるとふくらはぎがパンパンになるって言いますもんね。


" 着物で初めて外出 " っていう方の歩き方は靴と同じような足運びになることも多くて、それだと草履や下駄は指の間に紐を挟んでるだけだから、足を踏ん張り続けて疲れちゃいます。
しかも、靴と同じ様にふくらはぎで歩くと、足を真っ先に前方に出して着地点に向かって体を運ぶというフォームになるので、着物の裾がバッサバッサと翻ります。


着物でどう歩くべきか、については私が偉そうに意見を述べれませんが、私的感覚では登山の基本的な歩き方には案外着物の歩き方と共通している事があるように思いました。

着物で歩く時も登山の時も意識して歩き分けてるつもりはなかったけど、自然にやっていた事を振り返ると似てる感じがします。


山の場合

●手を振らずに歩く
●歩幅は意識して狭いピッチにする
●段差でもギリギリまでの高さしか足を上げない
●太ももから体全体を前に出すようにする


太ももから体を出すというのは、感覚的には胴体がまず先に出てそれに膝から下を付いてこさせる感じです。
軸足の大腿筋を使って前に体を押し出して歩くんです。
前に出る足の方はほとんど着地させる以外に力は入れません。
体幹を意識する事になるので、胴体は地面に対して概ね垂直を保てて、足裏に全体重を委ねる事がなくなります。
それによって傾斜や足場が不安定な山道でも転ぶ事なく安全に歩けるのです。
体の下には必ず脚がありますからね。

着物の時にも、この歩き方だと胴体だけをそれほど前には突き出せないので歩幅は広くできません。
体が歪まず、胴体が真っ直ぐのままなので着崩れを防ぐことが出来ますし、足の疲れも軽減できます。
( 慣れないと太ももにくるかもしれないけど )


でも・・・階段と下り道は良しとして、問題は急坂の登りですね。
これは歩行次第で何とかなる事かどうか・・・草履も下駄も踵のホールドがありませんから足袋だと滑っちゃう。

時代劇の旅姿だと鼻緒と足首を紐で固定するみたいだけど、今時、ワラジみたいなことするわけにもいかない。
その時ばかりは足袋ウラに滑り止めの吸盤が欲しくなっちゃいます。
posted by AKA at 16:42 | 着物いろいろ話