2015年10月02日

北アルプスの紅葉

北アルプスの紅葉が先週末あたりから見頃です。
10月1週目は例年の紅葉ピークシーズンなので、事前に予定している方々で混みそうな予感がして今週行ってきました。

夏のお花畑シーズンより期間の短い紅葉シーズンのほうが混みやすく、週末は細い登山道が行列のよう渋滞してしまうので、9月末の、しかも平日に済ませてしまって正解でした。


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自分のペースで歩ける程好い間隔をキープ出来て、写真ものんびり撮れたし、紅葉も綺麗でした。
他の登山者の方々もゆったりと山歩きを楽しまれてて、ひと時見知らぬ同士短い会話を楽しんだり、慣例となってる 「 こんにちわ 」 の挨拶の後に、下る人は登る人に 「 いってらっしゃい 」 を声かけしたり、同じ部活の仲間的な和やかな空気が山を包んでるようでした。


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9月に紅葉する場所は、まだ秋の気分にチェンジしていなくて行き逃してしまう事が多いので、ちょっと弾丸気味の実行となったけど、早くも秋を満喫できて大満足です。


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山の上はハイ松帯なので紅葉とは無縁で、夏でも秋でもあまり様子は変わらないんですよね。
色づきが無いなら上がらなくてもいいのだけど、区切りがつかなくって登ってしまう感じ。

でもこういう眺めも清涼感が凄くて大好きです。


帰りに温泉に立ち寄ると、女湯には私とドイツ人女性3人のグループだけでした。
彼女達は 『 塩の道 』 をウォーキングで北上しているんですって、凄いと思いませんか?
日本語は全くしゃべれなそうなのに、コンビニもまばらな山間部を横断して、泊まるとこ探したり、名物を食べたり、温泉に入ったり。

海外からの方は本当に自流のテーマを持って旅を実行するな、と感心したり、色々な事を気づかされます。
それに比べたら登山なんて全然甘いですね。


「 大昔ですけど 」と前置きの上で、「 貧しい農村の農夫は塩の道を通る塩商人に自分娘を売るんですよ 」 と言ったら

『 え゛〜! 娘と塩を交換! 』

って、裸でかなりのリアクションしてて面白かった〜。
posted by AKA at 20:08 | 色々な時間

2015年10月03日

足袋の作り方(3)

H 前中心を合わせる


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内側と外側がつながったら、表布と裏布がピッタリ重なるようにして足首のラインの所で畳みます。


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4枚まとめてGで縫った部分と同じラインを再び縫います。


足袋の作り方15.jpg


縫ったらオモテに返します。

I 底を縫う


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表布と裏布の底ラインを合わせて、ズレないように端ミシンをかけておきます。


足袋の作り方17.jpg


底を合わせて、合印AからEまでをミシンで縫います。
つま先部分はギャザーを寄せるので手縫いしたほうが綺麗に仕上がります。


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指の付根中心がズレないように、ギャザーを寄せながら、A〜C・D〜Eを底に縫い止めていきます。


足袋の作り方19.jpg


合印に合わせて指先のギャザーが縫い終わったら、底布周囲をロックミシンなどで縫ってホツレ止めをします。


★ 完成!


足袋の作り方20.jpg



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posted by AKA at 22:25 | 着物まわりの小物を手作り

足袋の作り方( 2 )

E 表布と裏布を合わせる
 ( 足首部分と側面部分 )


● 内側( 親指側 )
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表布と裏布を中表に合わせて、点線の部分を縫い代5ミリでミシンをかける


● 外側( 小指側 )
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コハゼを留めて縫い合わせてある表布と裏布を、中オモテのまま前中心に合わせて、前中心の方からコハゼ方向に足首部分を縫います。

表布のほうが長いので、コハゼ縫い代部分で畳んで縫います。



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同じく踵も底を中オモテに合わせて、底からコハゼ方向にミシンをかけます。

表に返すと、コハゼが裏側に控えて取り付くようになります。


F オモテに返してアイロンで整える


足袋の作り方10.jpg


これで、内・外のパーツが完成です。


G 踵を合わせる


足袋の作り方11.jpg


合印に合わせて内側と外側の踵部を重ねて、ずれないようにミシンでステッチをかけます。

市販の足袋は〇のステッチですが、小さい〇を縫うのは案外難しいので、△などの形で良いです。


G 前中心を縫う


足袋の作り方12.jpg


もう一度ウラに返して、表布同士・裏布同士がそれぞれ中オモテになるように合わせます。
指の付根・足首の始まりのラインがずれないようにミシンをかけます。
この時、足首の縫い代はウラ布側に倒して縫います。


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posted by AKA at 22:30 | 着物まわりの小物を手作り

足袋の作り方( 1 )

足袋の作り方の写真などをリフレッシュしてホームページに掲載しようと思っています。
撮影の機会が先になりそうなので、PDFを一旦削除しますので旧版をこちらでアップしておこうと思います。


@ 材料の用意

 表布・裏布・底布・タコ糸・接着芯・コハゼ8枚
 ( 型紙を手持ちの足袋を解いて作る場合は、各所の合印を忘れずに付けておく )


A 材料をカットする

 ● 内側( 親指側 ) ● 外側( 小指側 )
 左右対象のカタチで 表✕2枚、裏✕2枚
 ● 底( デニムくらいの暑さの場合は2枚重ねる )


B コハゼをかける紐を内側( 親指側 )に付ける


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タコ糸をかがり針を使って縫います。裏を接着芯で補強するとしっかりとします。


C コハゼ紐をミシンで縫って固定する


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ピンセットやドライバーで紐を避けながら、タコ糸と表布を直線縫いで固定します。


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内側表布のオモテ面はタコ糸は縫われていません。


足袋の作り方4.jpg


内側表布のウラ面を見るとタコ糸の上を縫っているので、コハゼ紐が固定されている状態です。


D コハゼを縫い付ける


足袋の作り方5.jpg


外側表布のオモテ面にコハゼを置き、ずれないように仮止めをします。
裏布は写真のように縫い代をウラ面に折り返します。


足袋の作り方6.jpg


表布と裏布を写真のように縫い代に合わせて中オモテで重ねます。
表布・コハゼ・裏布を点線の位置で縫います。
コハゼがズレて一緒に縫いにくい場合は、表布に仮縫いをした後、裏布を重ねて本縫いします。


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posted by AKA at 22:32 | 着物まわりの小物を手作り

2015年10月05日

チェックの単衣紬

初秋に丁度良い紬です。
単衣なのですが案外保温性が高くて、蒸し暑い5・6月・9月には不向き。
毎年10月にだけ登場してもらっています。


本来なら袷に仕立てたほうが活躍するな・・・と改めて思ったり。
単衣が少なかったから、何でもかんでも単衣に仕立てた時期があったのでした。

着る回数の事ばかり考えると、どうしたって袷の枚数ばかりが増えてしまい、手薄に時期ができてしまうので、年1回とかの出番の着物になってもしかたがないと諦めるしかないかも。


着物151005.jpg


濃紺の紬と同系色のブルー系にプラスでオレンジ系。
帯は柄が大きすぎて正面は分かりにくいですがカエデの模様です。

やはりこの時期は、ほっこりカラーを足すと秋らしい気分になってきます。


気候が良いとどうしてもフィールド系の遊びが増えるけれど、そろそろ紅葉のお寺とか散策したいなぁ。
posted by AKA at 12:48 | 着物コーディネート 紬

2015年10月15日

台風の日に人生一番の紅葉

先週、台風通過後に合わせて栗駒山に行ってきました。
ところが台風22号はあまりにノロノロと移動して、東北が勢力圏内のままその日を迎えてしまい、登山口は猛烈な強風と突風で車もガタガタと左右に揺さぶられる始末・・・。

正直こんな日に登山をした事はなく、めったにこれない遠方の栗駒山でなかったら、あっさり断念していた事でしょう。


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しかも正面側のイワカガミ平から見上げる山は紅葉も終盤で、尚更気が萎えそうな状況。
山頂から降りて着た人に確認すると、突風の状況はここも山頂もあまり変わりないというので、意を決して登り始めたのですが、尾根前になると吹きっ晒しで、前傾姿勢で四股を踏むように踏ん張らないと何度も転がりそうになる有様です。
フードをかぶってコードをめいっぱい締めた姿は、ほぼモジモジ君です。
( 私以外も全員がモジモジ君なので、全く違和感はないのですが )


景色は開けていて絶景ですが、とにかく立ち止まると飛ばされそうになるので、黙々と休むことなく歩き続けるだけ。
登りのルートは、やり過ぎなくらいに整備されている傾斜の強いハイキングコースといった感じだったので、風の大変さを除けばとても楽だったのが幸いでした。


「 山頂から反対側に回れば突風がなくなるかも・・・ 」
とにかく早く山頂に登って、一分でも早く1cmでも下に降りたい!
こんなふうに思ったのはこの山が初めてです。


でも、風の代りに反対側で待っていたのは、雨で水浸しになった登山道でした。


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尾根からしばらくはずーーーとビッチャビチャ。
あーあ・・・。

足元をぐちゃぐちゃにしながら進んだら、とんでもない景色が広がりました。


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スゴイ!
キレイ!

疲れも一気に吹き飛ぶ光景。
こんな濃くて、素晴らしい山を見た事ありません。
これでもピークは過ぎたらしいので、ピーク時ってどれほどなのか!
万華鏡を見るかのような光景なのでしょうか?


晴れていたらもっともっと綺麗に輝くような色が見れたでしょうけど、荒天の為、独り占めって感じだったから十分満足です。
いつかまたピークの紅葉とやらを見る事ができたら嬉しいのだけど。


歩かなければ出会えない景色。
多少の疲労もこの感動に出会えるなら安い代償だと思ってしまうのでした。

posted by AKA at 12:48 | 植物の色