2012年06月01日

カニの着物

伊勢は海に近い場所なので、何か海っぽいものがいいかな。
と思いまして、蟹の模様の着物にしました。

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この着物はちぢみなので、ちょっとだけ時期が早い感じもします。
でも、透け感は無い絹なので、体感的には今時分着るのに丁度良かった。
ちぢみはシワになりにくく、移動が多い時や長時間着てる時には見苦しくならないので楽ですね。

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帯と鼻緒は鮮やかな苔色。
大好きなグリーン&パープルの色合わせです。

しかも、朝のウォーキング中に蟹に出会う率が高めでした。

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すごい。
砂そっくりでかわいい。

着物着ている最中にカニに遭遇したわけではありませんが、
「 蟹の柄選んでよかったなぁ〜 」
と、ほのぼの思うのでした。

半衿は紫陽花とカタツムリの刺繍でしたが、残念ながらカタツムリには生憎出会えませんでした。

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今回のバッグは新作のステンドグラス柄。
シルバー色の牛革とのコンビなので、涼しい感じを演出できるかな。
これから夏にかけてヘビロテの予感です。
posted by AKA at 10:04 | 着物コーディネート 紬

2012年06月04日

着物と海

山の奥深くよりは、海のほうが着物向きかな、と思う。
しかし、山にしろ海にしろ大自然を前にすると心がワクワクして、思いっきり駆け出したりしたくなる性質なので、それを押さえつけるのはかなり根性が要りました。

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海辺に合いそうなイメージの着物にしてみようと、ブルー系の帯を合わせました。
要するにスッキリとした感じを目指してみたのでした。

角出しに結んだ帯が、時間が経過するにしたがって不思議な形状に歪んでしまった。
車で移動ならお太鼓結びのほうが後姿は乱れないかもしれない・・・
でも、帯枕が無いほうが乗っていて楽なんですよね。

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伊勢・志摩は色々な景色の浜辺があって羨ましいな。
玉石の浜辺なんて、ニースのよう。
寛ぐには不向きなんだけど、水はとっても綺麗でした。

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結局、初夏の海を前にビシャビシャやりたくなり、翌日は洋服。

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マスクメロンを買って、浜辺で食べました〜。
なんだかすっかり夏気分です。
posted by AKA at 19:10 | 着物いろいろ話

2012年06月07日

焼き物の街

益子・笠間・信楽・伊賀・・・など、焼き物の街を訪ねるのはとても楽しい。

常滑120607_1.jpg

常滑は建築資材とか業務用的なイメージがあったので、子供の時に行ったきり、すごく久しぶりに訪れました。
土管の街巡り
ここは、散策するのに絶好の場所ですね。

他の焼き物の産地とは違った独特の風景は、ここならではというオリジナリティがあって、すごく魅力ある街でした。

常滑120607_2.jpg

塀も道も陶器がびっしり。
細く入り組んだ道にギャラリーやカフェなどが点在しています。

こういう常滑らしい景色は、居住者以外の車は入ってこない高台の場所にあるので、常滑の主要道路を走っていても見えないのです。
「 常滑って陶器の町っぽくないな 」
と思ってしまうような立地にあるのが、ちょっと秘密の場所っぽくていいですね。
( ぜんぜん秘密ではないですが ・・・)
街を見下ろし、傾斜した場所にある窯の煙突と視線を同じにしながら、曲がったりくねったり、上ったり降ったり・・・。
また機会があれば立ち寄ってみたいです。

そういえば10年くらい前に伊賀に陶器を買いに行った時
入ったギャラリーの奥から出てきた店員さんが女忍者の格好だった時は、猛烈なインパクトでした。
伊賀の場合は焼き物の街というより忍者の街ですけど、公共施設の人もみんな忍者コスプレで最近そうなったのだと聞いて、街の気合と、こんなこと決められた市議会ってすごいと心底感銘を受けたのを覚えています。

いずれにしても、陶器の街って、町作りというか、地域のプレゼンテーションが上手なところが多いですね。
職人気質と芸術家気質が上手い具合に混ざり合い、心地よい感じに仕上げて楽しませてくれる・・・
そんな素敵な場所が多い気がします。
posted by AKA at 23:39 | 色々な時間

2012年06月17日

レース模様の帯

梅雨入りして、雨が降ったり止んだり。
夕食を食べに行くのにちょっと気軽な感じで、単衣に半幅帯の気軽な着物で出かけました。

着物120617.jpg

去年作ったレース模様の半幅帯。
サッパリした感じなので合わせやすく、チョコッと出かける時には便利に使えるかも。

春くらいから、私にしては比較的地味めな色を着ている気がします。
地味ブームが来ているのだろうか?
こういう色は浮いた感じにならないので、便利には違いないのですが、私は地味な服装が似合うほうではないので、幾つくらいから地味な感じにするべきか加減が分からなくて困る・・・。

ちょっと前だったら、こんなに色のない帯など締める気分にならなかったことと思いますが、まずは夏物の普段着あたりから、色の無い感じに慣れていこうかな、という計画です。
posted by AKA at 18:51 | 着物コーディネート 紬

2012年06月22日

器で変わる生活

随分前に急須を割りました。
いつだったか思い出せないくらい前の事ですが、急須がなくなったので緑茶はほとんど飲まなくなりました。

日常的に緑茶が飲みたければすぐに急須を買いますよね・・・。
「 とりあえず 」でもなんでも。

でも 「 とりあえず 」 という発想が全く浮ばず、あっち見たりこっち見たり。
気に入るのは何万円って品だったりして、普段使いに適当な品に出会えないまま年月が経過しました。
不便をしていても買いたいものが見つかるまで、何年も “ ゆったりと和菓子を味わう時間 ” はおあずけでした。

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そんな私でも気軽に購入できる値段で、しかも気に入ったデザインの急須に、去年の益子と笠間の陶器市をハシゴした時に出会えました。
見た瞬間 「ああ、やっと日本茶が飲める」 と思ったものです。
買ったのは笠間の作家さんの作品でしたが、笠間の陶器が気に入る率高めな事を再認識しました。

作家さんがお水を入れて下さって、水切れも試させて下さいました。
止めたいところでピタッと切れるのって、とっても大事ですよね。
茶葉もストレーナーを使わなくても出てくることはないし、とても具合が良いです。

とにかく、真鍮の持ち手というのが気に入ってしまったのです。
焼締めだったので扱いは大丈夫かしらと気にかかりましたが、真鍮の誘惑には負けました。

前に焼締めの飯椀を買ったことありますが、使い始めて直ぐに淵が欠けてしまったのです。
そうなるともう気が緩むというか、扱いが大雑把になって、あっちこっち当ててしまってボロボロに・・・。
1年以内は結構欠けるリスク高いような気がしますね。

1年無事に過ごして、ますます愛着が倍増。
入れるたびお茶を吸い込んで、ちょっとづつ強くなってくれるといいなぁ。
割ったらまた日本茶難民に逆戻りなので、すごく注意して使っています。

この時期は初摘みの爽やかな緑茶を好んで飲んでますが、さっぱりとした水饅頭とも相性抜群。
ちょっとだけでもお茶の時間を作って、リフレッシュするようにしたいですね。

・水玉と縞の陶器
・笠間の陶器市
posted by AKA at 00:33 | 色々な時間

2012年06月24日

着物の柄と色

着ていく着物を選ぶ時、

・その季節らしい色
・その季節らしい柄

当然両方考慮したほうが良いのですが、私の箪笥内の夏着物は、晩夏の柄のものが結構多いので、初夏は本当に困ります。
萩とか、葡萄とか、絽なのに菊とか・・・。

曇りがちですが、降水確率の低い日だったので、外出は着物にしたのですが、あまり着ないものを消化しようと選んだのは、色は初夏なのに柄は晩夏の単衣着物。

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透けない着物なので、柄だけ考えれば九月半からが相応しい?
でもその時期に真っ白の柄となると
「 まだ夏やってるの? 」
って雰囲気になって、すごく変な感じがするのです。

そういう訳で、6月にもかかわらず撫子柄です。
頭の片隅では
「 ズレているよね 」
とモヤモヤしつつ、モチーフ柄なんだからと言い聞かせて平然と出かけました。

やっぱり着物は色の好き嫌いで選ぶよりも、柄と季節色が合ってるかを重視して選んだほうが無難ですね。