2011年08月02日

法事の着物

週末は法事でした。
といっても、今回は極々身内の集まり。
皆でお墓参りをして、わいわいと食事でもしようという趣旨になりました。

真夏の法事は懲り懲り・・・。
過去灼熱地獄の中で散々な思いをし、もうそろそろ省略形でいいだろうということになったのです。

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「普段着でOK」
という、法事というより “ 集団お墓参り ” と言ったほうが良かろうドレスコードでした。
私はオール紫のコーディネート。

いつ雨が降ってもおかしくない感じでしたから、レースの着物で。
気軽な感じだけど、一応、柄の無い物のほうがそれらしいかと思って。
色無地だと1人浮くかもしれないかな・・・と。
( 流石に普通のお墓参りと違って
 マジで普段着で現れた者はいなかった )


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少人数の集まりはいつも同じ日本料理店で。
リーズナブルに楽しめるお気に入りの小さなお店なんです。

狭い通路も工夫してます。
posted by AKA at 19:59 | 着物コーディネート 普段着

2011年08月04日

和の器 ドキドキ

和食の魅力はやはり演出。
「 日本料理は目で食べる 」 とは、なるほどそのとおり。

特にサービスされた時、お料理が見えないと期待感倍増の効果アリですよね。

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アジアンなお重はすっかりポピュラーになりましたが、平皿に盛り付けられるよりも食欲が増すのは何故でしょう。


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これが盆の上に置かれたときはワクワク感ピーク!
自分で紐を解いて開ける趣向。

何かホカホカな湯気を感じる。

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蟹のフリットでした。
冷めないように熱々に焼かれた石が器に敷かれ、松葉があしらわれて野趣溢れる感じです。
カリッとした食感が美味しい。


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デザートもまたドーンと小物入れのような磁器が登場!

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ひえひえのフルーツ。
ガラスの平皿に並べられるよりも格段美味しそうに見える。

やっぱり料理は器と盛り付けで随分違うなぁ・・・。

参考になったような、無意味なような。
日常生活に少しでも活かせるか? と思いつつも、心は豊かになった気がするお昼でした。
posted by AKA at 22:22 | 色々な時間

2011年08月07日

夏の無地 涼しく見える着物

待ち合わせ場所に現れた着物姿の私に友達が笑った。

「 そんなしっとり涼しげな雰囲気かもし出してるのに、鼻の下に大きな玉の汗がいっぱいだよ 」

気温は低くめとはいえ猛烈な湿度・・・。
でも傍目に涼しそうに見えるのならば一安心、周りから暑苦しい存在に思われたら最悪ですもんね。
胸高に帯を締めると汗腺が止まって顔に汗をかかないらしいけれど、そんなお嬢ちゃんな位置に帯を締める訳にもいかず、困った事です。

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今日は黄色系の色無地の紗着物と紗の帯。
全身ワントーンな印象になるようにしました。

夏は 「 涼しげにしなければ! 」 という意識が強迫観念のようになっている為か、必然的に青系のものばかり身につけてしまう。
そして夏も半ばになると飽き飽きしてしまうのです。


着物の世界では翡翠は夏のアイテムなので、アクセサリーは翡翠にしました。
どうして翡翠が夏用なのか? と疑問に思いつつも、調べもせずにルール通り単衣の時期にしか身につけていません。


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今日は不忍池のハスでも見ながら散歩。
駅の中より風が吹き抜けたりして案外過ごしやすい。

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後で写真を見て思った事。

色無地って可愛らしい方が着ると、清楚な感じがするアイテムなのに、私が着ると粋な感じになっちゃう・・・。
全身から出る雰囲気ってどうしても変えられないんだろうか?
見るからに可愛らしいデザインの柄を意識的に選ぶようにしているけど、色無地はどうすればいいのだろう?
夏物は特に悩ましい。
posted by AKA at 10:14 | 着物コーディネート 紬

2011年08月11日

ショートでもショルダーバッグ

探し続けてなかなか好みのものに出会えないアイテムがショルダーバッグなのです。

「今日は何をお探しですかぁ?」 明るく近づくショップ店員に

「ショルダーバッグなんですけど・・・」 と言って持ってきて下さるのは、肩掛けタイプのハンドバッグだったりする。

私の中でショルダーというのは、持ち手が80センチ以上はあるような、バッグ本体がウエストラインから下のポジションになるデザインの事なのだが・・・
世の中では脇に挟むようにする持ち手の短いデザインでも、肩にかける以上はショルダーバッグというカテゴリーになるようです。
もはやこちらが主流と言っても差し支えないくらいです。


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自分用のは何年経っても解決していませんが、こちらは頼まれて制作しました。
タテ・ヨコが20センチのポシェットです。

“ できるだけ軽く ”
の要望にファスナー下をプリントテキスタルで、それ以外を羊皮にしました。

私のも自分で作ればよいのだけど、自分の物って後回しにしてしまうので、それならいっそ買ってしまいたいと思ったのです。
型を起こす作業が一番大変ですからね。

このまま気に入ったデザインに出会えないのかなぁ?
街でこういうのが欲しいってモノを使っている人に、どこで買ったか聞きたい衝動にかられる時があります。
posted by AKA at 18:38 | テキスタイル小物

2011年08月15日

どんどん縮む浴衣

青系の着物コーディネートに飽き飽きしてきた此の頃。
マイブームは黄色系。

浴衣はアクセントカラーが黄色のものを選びました。
合わせた帯は紗献上のクリームイエローです。

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この浴衣、洗う度に縮みました。
最初、ドーンと縮んで、あとはジワジワと詰まっていく感じでした。

この日は食事に招待され、ほぼ着席のまま過ごす・・・と思われる日だったので着ていきましたが、やっぱり短い丈は厳しいので状況によっては着れない浴衣になっていて、この日は帯を高めに締めて誤魔化しました。

プレタの浴衣でMサイズ表記。
身丈160cmとなっていました。

「 まぁ多少縮むだろうけど、幅はMのが着易いからいいか 」
って、判断が甘すぎました。
今現在、身丈は151cmしかないデス。
浴衣は着物より短めに着付けるといっても、163cmの身長の私がこのまま着るの無理。
柄も着心地も気に入っているのに、・・・どうしよう、幅は全く縮んでいないので、グレーのシーチング生地か何かで胴継ぎか?

生地によっては10cmくらい縮むだろう、という想定は頭になく、こんな浴衣生地に巡り合って勉強になりました。
Lサイズの身丈165cmを買っても、155cmくらいまで縮んでしまうなら、程度の違いはあれ、丈が足らなくなる事に変わりは無い。

ますますプレタの浴衣に懐疑的になる出来事。
やっぱり出来合いのものはダメなのだろうか?
浴衣って家で洗えるところが長所ですから、縮まないように着るたびにクリーニングに出すなら、むしろ綿なんて着る必要性が私にはないのです。

水通しした生地で生産するとなったら、長さが必要になって利益があがらないし、今や日常着じゃないので何十回も着る想定ではないかもしれない。
やっぱりその辺りの事情も加味すると手頃なものはそれなり、という事でしょうね。
「 もう仕立て上がりは買わない 」
と気持ちが決まる浴衣でした。
posted by AKA at 11:20 | 着物コーディネート 普段着

2011年08月22日

紬と相性がよさそうな織物調

複雑な線の組合せ
ブルー・メタリック・ブラックが重なり合い、偶発的に生まれたかのようなラインを調整しつつ生み出します。

このバッグ、大島紬などに合わせたらいいなぁ・・・
そう思っていましたら、着物に合わせて使って頂けそうな方がお買い上げ下さいました。

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今制作しているのはもう少し明るいブルー系とペールトーンのピンク系です。

ブルー系を作ったときは 「 着物と相性いいわ 」 と思いましたが、ピンクはまた印象が違うようです。
「 真っ白なアンゴラと合わせて持ちたい 」
何と言うか、透けそうな色合いなのです。

どんな色が一番上にくるか
どの色を一番強く感じるか

そんな微妙な加減でイメージが変わるプリントテキスタイルのようです。
面白がって色々な色パターンを作ってみたくなる作品です。
posted by AKA at 23:23 | テキスタイル-絵のような布