2010年12月22日

ピンクの着物

前回 “ ピンクはアグレッシブ ” と書いたからピンクブームが来ている・・・
という訳ではありませんが、たまたまピンクの普段着着物。

着物101222.jpg

優しい色の着物なので、あわせやすくて重宝しています。
しかもブ厚いのであったかい。

帯はレトロな鳥の柄。
すごーーく軽くて締めやすいカジュアルな単衣帯です。

このウール着物は母の普段着だった物だから丈が少し短かい。
おはしょりをなんとか取れる程度の長さ、解いて直すかどうか悩んでいます。
残布もあるので、胴で継げば丈を長く出来そうですが、ウールにそこまで手間をかけるかどうか。

気に入っている、でも普段着。
気持ちの鬩ぎ合いです。

この日も着ようとしたら袖の身八つ口のところの糸が切れて、袖がだら〜ん。
古いから糸も弱ってきているみたい。
そういえばこの間は裾の糸が切れて、べろーんとなってるところを踏んづけてアブナかったし。

あっちこっちガタがきてる。
でも母が若い頃から着てるんだから、ご老体で当然ですね。
生地がなんともないのは奇跡なのかも。

「 昔の物ってホント丈夫だ・・・ 」
って、着物に限らず思う機会が最近増えているのです。
色々な物が高かった時代は買い物が大変だっただろうけど、丁寧な品物と丁寧に付き合う日常って、必ずしも貧しいと言えない気がしました。
posted by AKA at 19:26 | 着物コーディネート 普段着

2010年12月25日

着物と洋服の重ね着

冬の普段着の着物はモスリンの襦袢にウールの着物を重ねているのですが、その日は体が重く感じてどっしりとしたものを着る気分にならなかった。

どうしよう・・・

襦袢ナシでウールの着物をきたら、一枚の違いが大違い。
すっごく寒い。

おかしな格好と思いつつも、モモンガみたいな袖と胴が一体になったカーディガンを上に着る。

着物101225.jpg

面白い格好なので、それも一興と写真に撮ってみました。
こんなスケスケっぽいものでも着たら暖かくなるものですねぇ。
やっぱり一枚の違いが大違い。

こんな格好をしているってことはご想像どおりです。
クリスマスだっていうのに、腑抜けみたいな日になってしまいました。
今年は北茨城にアンコウを食べに行くつもりだったから、他の予定を立ててなかったんですよね。
( わざわざクリスマスにやる企画でもないが・・・ )
寒波が来るっていうので中止にしたので、代案も無く、盛り上がりのない週末です。

先週マンダリンオリエンタルにランチに行って、帰りに表参道のイルミネーションを見たのが唯一クリスマスっぽい出来事だったのかも。

友達から電話がかかってきて
「 クリスマスの料理はなぁーに? 」
と聞かれて、若干口ごもる・・・ 今日のメニューは豆乳鍋だ!
地味な1日を象徴するような食事である。

イベントが無かったおかげで、せっせと年賀状を作れて今日出せた!
年賀状がJPの催促日までに終了すると、とにかくホッとする私なのであった。
posted by AKA at 18:28 | 着物コーディネート 普段着

2010年12月27日

染め替えの一日

あまり着ないものも染め変えると新鮮な気分で着れるようになる事って多い。

真っ白いコットンとオリーブ色のウール
という季節感バラバラの素材がコンビになったワンピースが収納ボックスから出てきた。

面白いコンビが気に入って買ったけど、実際着るとなると春先くらいで使いにくくて出番が少ない。
白のシャツ風だから時期が狭くなるのでしょうね。

染色101227_1.jpg

ということで、白を茶系に染め替えました。
これならニットと組み合わせれば冬でもOK。

木綿を染めるシリヤス染料はウールは染まらないので、オリーブ色の生地はそのままの色。

染めた残りの染色液は、薄手の物なら充分色が入りそうな感じだったので、もう一着何か染める事に。


染色101227_2.jpg

夏の終わりにワゴンセールで買ったユニクロのカットソー。
よく下着のTシャツにあるようなミックスグレー。
部屋着だから何でも良かったのですが、色替えしたらもう少し良くなるかな?

茶色の残り液に紫の染料を加えて、枯れた感じのグレープ色にしました。


染色101227_3.jpg

最近の服って同じようなシルエットの物が多いから、そのメーカーぽくない色にすると、どこの服だか分かんなくなると思う。

ファストファッションに自分でデコって、オリジナルな洋服にするのが流行っているみたいだけど、
“ ユニクロに見えないようにする ”
って事なら、染めるのは効果アリだと思いました。

ユニクロってカラーバリエは豊富だけど、単色の濃淡染めの商品が主流。
普通の赤、薄めて普通のピンク色、みたいなラインナップ。

色々な染料を混ぜたニュアンス色はあまり無いので、そういう色に染めちゃえばいい。
品質は価格からすると良いから、自分に似合う色の服になれば、相当お得な一着になるなぁ。
posted by AKA at 17:12 | 布のアトリエから

2010年12月29日

季節の模様の帯

黄色系の着物の時は・・・

無難な暖色系のコーディネート
グリーンなどと合わせて同系色のコーディネート

だいたいそんな感じの色合わせになってしまうことが多いので、ちょっと組合せの幅を広げようと、青とグレートーンのものを組み合わせてみました。

着物101229.jpg

ブルーグレーの半衿をつけたままのがあったので、この長襦袢でいいか・・・とその色に合わせて青ベースの椿の帯を組み合わせる。

去年は椿の模様のアイテムを着なかった・・・
という記憶が蘇ってきたので、そろそろシーズン到来だから早々に使ってみることに。
椿の模様は時期が長めで、着るチャンスは多いはずだから、ちゃんと準備しておかなくちゃ。

帯揚げも似たような濃いブルーグレー。
「ダークな色も使うかも」
と思って買ってみたものの、全然出番ナシだったのです。
買って数年経過して初めて登場。

この間友人と食事に行った時もグレーの着物で出かけたのですが、そろそろそういう地味色にチャレンジする変化が訪れる気配があるのかしら?
くすんだ色の半衿を色々揃えると、もっと着まわしのバリエーションが増えるかもしれない。
違った組合せの可能性も色々考えられそうな事を自覚しました。
半衿の威力はけっこう大きいですからね。