どしゃぶり。
車での外出とはいえ、濡れる・濡れない、とか、縮む・縮まないではなく
「何故こんな凶暴な天気の日に足首まで布に包まれたものを着てるの?」
という根本的な疑問が沸き起こったので、着物は止めました。

土砂降りまでになると心が萎えます。
でも一応写真に納めておこう、次は同じでいいものね。
梅雨時の鬱陶しい気分を爽やかにしてくれそうなものを着ると楽しいです。
私の場合、雨ゴートは土砂降りの日に着るという設定ではありません。
シトシト雨とか、霧雨とか、小雨という天候用になってしまっています。
夏場に雨コートのままで乗客の多い電車に乗った時には 雨ジミ VS 汗ジミ になりました。
屋内に入ったら短時間でも都度コートは脱いだほうがいいのですね。
そうそう梅雨の着物といえば・・・つい最近テレビで秋篠宮両殿下のご成婚当時の儀式の様子が映っていました。
その頃なんとも思わず見ていたと思うのですが、今着物を着るようになってそれを見ると脅威です。
6月末に十二単!
“汗みどろ”なご様子ではない・・・
もしかして衿や比翼だけ重なってて、内側は空っぽとか・・・
想像すればするほど熱中症になりそうです、私はといえば薄いもの2〜3枚重ねるだけで精一杯というのに。
当の紀子様は緊張のあまり、暑さなんて感じるどころではなかったのかも?
今のハイビジョン撮影だったら実際はどうなのか、もっとクッキリ映っていたかもしれませんね。
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