2010年03月01日

サービスタイム戦略の旅館

完全に女性ターゲットを狙って、ホスピタリティーを強化している伊豆の旅館に宿泊しました。
人気の旅館になる為に食事内容で勝負しようと思ったら、“ 伊勢海老付き ” とか “ アワビ付き ” くらいやらないと目立てない・・・それは旅館側としてはコストがかかることでしょうからね。
それに女性の脳っていうのは、1回の豪華な出来事よりも、“ちょっとした嬉しい出来事が何度も起きる”ほうが 「 良かった 」 と感じる生き物らしいので、この宿の戦略は女性の本質的生態をきちんと理解して、サービスを展開しているようです。

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露天風呂があったり、好きな浴衣を選べたり、マニキュアを自由に使えたりするのなんて昨今の宿なら当然として、この際だから、無料で受けられるサービスは全部受けてみることにしました。


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左上 
15:30までアフタヌーンティーサービス。
チーズケーキとイチゴの葛まんじゅうをお茶と共に。
右上 
16:00から湯上りサロンでビールのサービス。
スポーツドリンクやグリーンティーなどは常時頂けるサロンです。
左下 
夕食時にサービスされたノンアルコールカクテル
右下 
食後のデザートはメロン・イチゴ・ケーキ・アイスクリームなど好きなものを。
珈琲は自分用のサイフォンと燃料が運ばれて、入れたてを頂く・・・こんなのは初めてだった。

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左上 
夕食後オープンする昭和レトロをテーマにした遊び場。
金券はチェックイン時にくれるので、それを使って遊ぶことができます。
右上 
私は射的を4回やったけど、自腹ならやらない遊びを出来て楽しかったぁ。
ゴムボールすくいもやって一個もらい、綿菓子とソフトクリームも食べた。
左下 
23:00までお休み前のデザートサービス。
この日はシェフがステーキ用の長い鉄板の上でチェリーをフランベしてアイスクリームとチョコレートを添えて出してくれました。
右下 
チェックアウトの際にお土産を渡してくれました。
下田名物の秋刀魚の棒寿司・・・これがシャリにも具がまざっていたりする結構手の込んだ一品でした。
最後の印象は大事、ここまでの努力の積み重ねがぼんやりした記憶にならないためにも、トドメは必要でしょうね。

お部屋には3種類の和菓子が置いてありましたが、上記を摂取しただけでもうギブアップです。
そちらもしっかりお土産に頂きました。
この他に4種類のコーヒーやハーブティーは夜中以外はいつでもオーダーできます。

ココはつるや吉祥亭別館という北川温泉の宿・・・宿泊費はというと、キャンセル売り出しだったために¥14,000でした。
お部屋は二間続きの8畳+8畳+広縁+ソファーコーナー+海が見える内風呂、部屋からすると宿泊料金は納得。
サービス各種のためか夕食はかなり軽めなので、大食いの人や海の幸満載を求める方には物足りないかも・・・。
料理よりファシリティー重視の人に向いてる、退屈しない宿でした。
posted by AKA at 12:12 | 色々な時間

2010年03月03日

着物と帯の組合わせが楽な柄

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雛祭り気分にしてくれるのはやっぱり古典柄の着物コーディネート。
赤とピンクの組み合わせは気分が盛り上がりそうですが、年齢制限がある色合わせなので、部分使いで取り入れて春を楽しみたいものです。

古典柄同士は統一的な世界観があるので、まとまりのある着物コーディネートになる気がします。
3月となるとやはりピンク系の着物色合わせで選んでみる・・・

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パステルカラーの茶屋辻模様の着物 + 帯はピンクの花束紋。
衿は八掛の色に合わせて紫の絞り模様で、帯揚げは狢菊( むじなぎく )模様・・・と以外に要素が多いのですが、全部古典柄でまとめると案外大丈夫なものです。
花鳥風月系の柄は、沢山のモチーフで図案が構成されているので、関連する模様を見つけやすい。

モダン柄の方が、色だの柄だの何だのと悩む要素が多くなる気がするのです。
舞妓さんの着物があんなにドッサリなのに可愛らしくまとまるのをいつも不思議に思っていましたが、そういうことだったのではないでしょうか?

かんざしも朱の漆の玉簪にしました。
10代の頃は京都の着物問屋の社長さんがいろいろな可愛い京小物をプレゼントして下さって、うれしくて良く使っていたものですが、最近はこういうトラディショナルタイプに気がいかなくなっていました。
でも雛祭り気分にはマッチしている。

古典柄の着物は大好き。
自分にはモダン柄より古典柄のほうが似合うと思っているのですが、柄行によっては仰々しく見えてしまったりするので、気軽な外出が多いためか、出番は少なめでちょっとがっかりです。

春 お花見の着物
小紋の着物の帯選び
色無地の着物

2010年03月05日

着物の定番? 格の高い文様

着物の柄には季節があることは良く知られていますが、季節だけでなく柄にも“格”というのがあって、紋付とか小紋といった分類だけでなく、それぞれの着物の用途に応じた柄が選ばれいてるのも興味深い事です。
前回の記事で、茶屋辻文様の着物についてアップしましたが、ふと 「 茶屋辻、あぁ、あの柄ね 」と知られた柄だろうか? と思ったのでその話題を。

風景文様は武家で用いられた柄で、鳥瞰図みたいにパノラマ的に模様を配しているのが特徴です。
時代劇でも大奥の打ち掛けなどで目にしますよね。
平民からすれば上流社会の柄、そういう事から格式が高く、礼装などに好んで使われるようになった文様らしいのです。

茶屋辻 ( ちゃやつじ ) 文様
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四季の花鳥に流水、楼閣・雲取りなどを配した文様。
武家が用いた夏の文様で麻に染められた模様でした。
私の着物は袷になっていますが、格の高さから季節問わず用いられるようになったそうです。


御所解 ( ごしょどき ) 文様
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四季の花鳥に流水、御殿・御所車・檜扇・欄干などの公家生活のモチーフを配したもの。
最近こういう格のある柄は留袖などの礼装でよく見かけます。

実は先日の茶屋辻文様の着物も初めて着たのですが、着ていない着物の多くは“風景文様”と言われる古典柄です。
それが以外にも多い。
母の着物も叔母達の着物もこの文様は結構ある、その頃はちょっとした場に失礼のないような着物で・・・ということで、格式が感じられる柄を小紋のような着物にも意識して選んでいたのだろうなと思う。

「あれもこれも御所解と茶屋辻じゃない」「ぜんぜん可愛くないから着たくないんだけど!」
と言う私に母は
『その当時流行ってたのよ。 これは春用、こっちは秋用、これは礼服。』
流行なら仕方がないが・・・・御所解ってどんだけ必須?

今、私の同世代の人達でこれらの風景文様を好んで着る人って少ないんじゃないかしら?
そういう私もその一人。
あまりの興味無さに、上写真のブルーの綸子は腰巻になったくらいだ。
古典柄が消滅して欲しくないと思いつつ、正直着る機会はないという感じです。
posted by AKA at 12:29 | 着物いろいろ話

2010年03月08日

ビーズの収納は結局・・・

ビーズショップなどでも、マストアイテムとして売られているケース。
使うのが当然と思っていたのに全然効率が良くなかった。

このケース元々はフライなどの釣道具を入れるものだったんじゃないかな?
釣りが趣味の弟と一緒に釣具の上州屋に行った時にこれを見つけて、なんと便利な!と手芸材料入れに使ったの始まりなので、20年以上前から使っているのもあるけど、その頃買ったもののほうが、ネジきりも深くて絶対外れない丈夫なものなので、流石、釣用品と関心しています。 ( 今売ってるのは作りが雑で、突然スコッと抜けたりして困る。 )

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その後疑問にも思わず使っていて、当然の如くビーズを入れています。
このほうが使いやすいはずだと思っていたんですよね。
ある段階までは・・・

50色くらいを過ぎてきた頃、だんだんとこのケースが邪魔に感じるようになってきました。
延々とこのケースを買うのか? という素朴な疑問が。

私がビーズを使う用途は主に刺繍なのですが、ケースに入れたままでは針に入らないので、平皿に移すか、指でつまみあげて針に通す。
色を見る時はケースに入っていると確認しにくいので、布にビーズを撒いたり、また戻したり。

決定的なのは、あるビーズを使って1gばかり残っても、ケースに入れておくとスペースが減らないって事です。

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結局なんとも原始的収納法に逆戻りしてます。
新たに増えた分はチャックシール袋に移し変えて、このようになっちゃいました。
でもこのほうが、布に直接置いて色を確認出来るので効率が良いし、減ったら減った分の容積しか必要としないし、私には合っているみたいです。

“ 見せる収納 ” のような美しさはまったくありませんが、“見せない収納”には少スペースで貢献しそうです。


整理整頓に強力な家具
ボビンの収納
posted by AKA at 12:48 | 布のアトリエから

2010年03月10日

派手な帯は半幅で活用

陰気な天気が続くと、普段は箪笥の肥やしになっている派手な色の帯や明るい色の着物が着たくなります。

派手な帯の場合は半幅帯にするとカジュアルな雰囲気になるので、出番を増やせる気がします。
最近はデニムの着物なんていうのもあるけれど、そういうシンプルな洋服生地の着物と合わせるとワンポイントな面積になる。
大きな柄も見えたり見えなかったり・・

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真っピンクのバラの帯にしました。
大好きな柄ですが,派手すぎる全通の名古屋帯だったので半幅帯にしたものです。

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好きなデザインの物を大切に使ったとしても、延々と身に着けることが出来ないのがファッションのすごく悲しいところです。
「あっ、これはもう無理だな・・・」
っていうものが増えてきました。
それはそれで、受け入れなきゃいけないでしょうね、公衆の面前では。
だから家でこっそり楽しむんです。

ここまでハッキリした柄でなく、単に赤い帯とかその程度ならば、お太鼓結びだと派手に感じられても半幅ならばむしろキリッとして良い場合もあるんじゃないでしょうか?
普段着は着物自体が地味なものも多いし、大人しい色柄を合わせると地味すぎたり、男着物みたいになったりしますから。

派手な帯は外出用にしない事が多いので、普段着の着物は好きなものを好きなように着れる、希少な時間になります。
好きな柄ならできるだけ長い時間付き合いたいし、楽しみたいものですよね。
posted by AKA at 12:38 | 着物コーディネート 普段着

2010年03月12日

定番パーティー料理

人が集まる時に用意する料理で不動の人気者なのがキッシュなのです。
我家と言えばコレっていうくらい定番料理になりつつあります。

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季節の野菜を活かして作れるのも良いところです。
春なら菜の花やタケノコや山菜などの和っぽいものでも相性がイイ。
夏はズッキーニやパプリカ・・・もう沢山候補がありすぎ。
秋は断然キノコの出番。
そして冬のオススメは下仁田ネギそして王道のホウレン草。

パートブレゼの生地を作って型を焼き、フィリングと具を入れてまた焼く。
その場でチャチャッと作るってことは出来ませんし、幾つもの工程を経て完成するものですが、その分おもてなしの気持ちをたっぷりこめて前日から用意するので、人が着てからバタバタすることはなく、一長一短。
“ お料理を持ち寄りで ” という集まりの時にも、持って行くと喜んでもらえる。
手馴れてしまえば、失敗することもない安全メニューです。
posted by AKA at 12:14 | 色々な時間