2009年11月18日

青系着物の色合わせ

今日は寒色系の着物コーディネート。
無難な着物と帯選びの基本、同系色の色あわせにしました。
青は苦手な色だから選ぶ機会が少なくなってしまうけれど、食わず嫌いって事も考えられるし、青系を克服しないと着物の幅はぐっと狭くなってしまうかもしれません。

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色も縞柄もけっこう気にいっている綸子の着物を着るのは久しぶり。
あまり着ないのは “ 着心地最悪 ” だから。
時にはこんな事もあるんでしょう・・・同じような生地に見えても、織物は都度違う物ですから。

綸子は一越などに比べれば滑る生地だと思うし、母に着付つけの特訓を受けていた頃には 「 気やすい着物ばかりでは腕が上がらないから、綸子で練習しなさい 」 と言ってたくらいだから、ピシッと着るのは難しいのでしょう。
だけど他の綸子に比べてもこの着物はひどすぎる、品物が良くなかったのだろうか?

あっちこっち留める位置や紐の加減なんかを変えてみたけど、毎回なんかしっくりこない。
今日も 「 きぃぃーーー 」 ってなってしまった。

着るには着てみたけど、どうにも納得いかなくって母に電話してみたら
「 着物に文句言っててもしょうがないでしょ、着付けでどうにもならない時は長襦袢を変えてみなさい 」
と考えてもみなかった事を言われた。

いままでどの長襦袢で合わせていたのか記憶がないけれど、多少影響はあるだろうなと腑に落ちた。
今日以降アレはダメ、コレもダメ、って篩いにかけていってみよう。
オールキャスト総崩れの可能性もあるけれど。

2009年11月21日

もしもしお名前は?

売っているようなものに道端で出会うと、何だか得したみたいな気分になる。
きれい!って感激したりもする。
きっと “ ¥300 ” とかの札が付いていたら見向きもせず通りすぎるくせに。

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ひっそりした山道の脇にピンクが点々としていて、何だろうと思えば菊の仲間でした。
山里に生える野生の菊って、大抵小さい花のものが多いので、こんな大きい花のものもあったのねぇと暫し眺めて過ごす。
もしかしたら園芸種の種が何処かの人家からたどり着いて、ココで勢力を拡大中なのかもしれませんね。
何ていう植物だろう?

なーんだ、土の配合とか水やりとか、鉢の大きさだとか、肥料はどのくらいの頻度だとか・・・
そんな事あんまり関係ないんじゃないかと錯覚しそう。
山の土壌ってやっぱり豊かなんだろうな。
腐葉土や堆肥なんてやらなくても、腐葉土だけで土が成り立ってるような環境だものね。
posted by AKA at 09:00 | 植物の色

2009年11月24日

着物と羽織の組合せは

羽織ってどちらかと言えば好きなので、必須的にしたいくらいなのですが、全体のバランスについて悩むのは避けられない。
道行や道中着などのコートは着物のほとんどを隠しちゃうので、そういう悩みは無いけれど、羽織のほうが面白味は出せるような・・・?。

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紫ベースに色を組み合わせていきました。
あえて着物・羽織の柄に配色されていないグリーンを衿にして、挿し色にしました。
帯は最後まで決着付かず、花柄などは避けましたが、捨てた部分という感じです。

出かける前の日の用意の時も、悩みも楽しみの一つ・・・と思いつつも帯選びを最後にしたもんだから、「 コレは?、ダメ 」 「 じゃあコレ!、なんか違う 」 「 アレなんかどうかな?う〜〜ん、いまいち 」 という具合になって、これじゃ丸1日かけても決着つかん、というところまでハマッてしまって気分が悪くなり、もう最後は気が抜けた感じになりました。
大抵車で外出する事がほとんどなんで、そういう時は真冬でもコート不要が多くて、こんな苦悩は頻度が低いのですけど、こういう日もある。

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下町のカフェで友達とお喋り。
何着てたって、お喋りには全く影響を及ぼす事はございません! ですから、バカみたいに悩むのは時間の無駄遣いってものですね。
柄モノの羽織なら、羽織以外はぜーんぶ気が抜けたくらいの雰囲気でオッケーなんでしょう。
やはり主役は1アイテムが妥当って事ですね。

2009年11月26日

土と木のしごと

“ 独楽吟をテーマに ”
美しいディティール&マチエールが展開された林友子さんの作品の数々。

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自然の素材と向き合う仕事って素晴らしい・・・と感銘を受けました。
素材を探求して日々真摯に取り組むからこそ見えてくる美しさを表現していらっしゃいました。

『 独楽吟 』 は、貧しくつつましい暮らしの中で、日々の様々な要素に楽しみを見出して歌にしている短歌集。
「 たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時 」
のように、「 たのしみは・・・ 」 の言葉から様々思いを詠みあげています。

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お着物姿もカッコいいですねぇ。
もっと沢山の方が着ているのを見て暮らせたら、私の毎日も 「 たのしみは着物の・・・ 」 と歌に出来そうなんですが。

私は着物こそ日々着ているにもかかわらず和的造詣が非常に浅く、どちらかと言えば洋式といっていい暮らしぶりなので、こういう世界観とは縁遠い毎日です。
しかも自分の作品も 「 削ぎ落としていって・・・ 」 からはまるで正反対なので、大変良い時間になりました。
posted by AKA at 12:06 | 色々な時間

2009年11月28日

着物で蕎麦カフェ

押上の長屋カフェはレトロな雰囲気のお蕎麦屋さんです。
蕎麦カフェって最近増えてきたみたい?
昼間行く蕎麦屋って、入って→食べて→即退散、みたいにスピーディーなイメージがあって、空腹だけ満たすならいいけど、友人と落ち着いて話をするような場合は行くことがないです。
でも“カフェ”って看板掲げられると、メニューが同じでも、ちょっと長く居てもいいよね?って気持ちにゆとりが出てきちゃう。

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長屋茶房天真庵の古〜いレトロな建物の階段は、一緒に行った友人の実家の長屋に似ていて、「 あんたんちにそっくりよ 」 と盛り上がった。
このお店は築50年という事だったけど、友達の家は築80年で、その頃の建物ってどこも間取りが似通っているのかしら?

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お蕎麦の薬味は柚子胡椒、お蕎麦+珈琲のセットで¥1050

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店の前の並木道を剪定中でしたが、コンドラもハシゴも使わずに、機材片手に木登りで!
作業車も使えないほど、下町って道狭いのです。
そして、下に私達がいてもかまわず作業は進む・・・「ちょっとあぶないから」とか声をかける事もなく、ちゃかちゃかと作業は進行していき、目の前に大きな枝がザァザァと落ちてくるので、見てて面白かったです。

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蕎麦屋とか長屋カフェってイメージで、ちょい粋な着物にしてみました。
縞のお召しと草木染めの帯で江戸っ子っぽく。
この縞のお召し、新しくってその上厚手なので、まだゴワッとした感じなので、沢山着て柔らかくしなきゃと一生懸命着るつもり。
友達はポカポカ陽気で自転車だったので、私も自転車にすれば良かったと、ちょっと後悔しました。
posted by AKA at 10:05 | 着物コーディネート 紬