2009年01月02日

お正月に家で過ごす着物

初詣に行く時はお正月らしい少し華やかな着物合わせをするのだから、家にいる時だって少しはお正月らしく普段の部屋着キモノよりはランクアップさせて過ごしたいと思います。
料理や洗い物もしなくてはいけませんが、いつも通りのウールの着物で過ごすのはお正月気分が盛り上がらないです。

とはいえ、絶対汚さないという確信もないので、うっかり何かをこぼしたりしても、絶望と後悔に見舞われるようなものを着るのは無茶ですから、だいぶ昔のものになるお召しの着物を着ることにしました。
お出かけ用と普段の部屋着の間くらいのポジションにしているもの ( 着物の格とは無関係 ) です。

着物090102.jpg

お召しって湿気などに弱いから、古いものは微妙に縮んでいってしまうみたいで、以前は裄も合っていた気がするけど・・・という着物なので惜しげがなくてこういう時に便利。
半衿に友禅の柄物を合わせたり、帯締めに銀糸が入っているのを使ったりして、少しでも華やいだ感じになるようにしてみました。
お正月は人の家にお邪魔したりお客様が来たり、人と合う事も多いので、これなら家に居てもいいし、急に出かけるとなれば羽織でもっと派手にしてみたり、雰囲気変える事もできるかなと思います。

2009年01月06日

革で作るペンケース

革は生き物の形が材料なので、そういう不定形の材料からバッグなどに必要な形を裁断していくと、どんなに工夫してカットしても、ずいぶん沢山の余り革が出てしまいます。
残った材料は作品に使える可能性がなくても、レザークラフトなど小物を作る機会があるかもと、とりあえず保管しておきます。
誰かに何か作ってあげたら少しは減るだろうに、と大掃除で思っていたら、以外と早くその機会がやってきました。

毎年お正月に友人達が集まる新年会では、必ず ビンゴ ” をやってプレゼントを交換するのですが、作品制作をしている人は自分で作ったものをプレゼントにするのです。
私も今までずっとAKA+Hの小物で参加していたのですが、だいぶ革も溜まってきて保管も大変なので、今年はレザー小物にしてみようかな、と元旦早々に縫い物生活が始動しました。

革のペンケース090106.jpg

いざ買うとなると以外と値段が安くないだろうと思ったので、革のペンケースを縫うことにしました。
表に見えてくる面積は大きくないし、細長いので、あまり革に模様を付けにくい感じ。
今回は “ ファスナーつまみ ” 部分に3色の糸でランダムステッチを入れてワンポイントにしてます。
そのステッチ部分を除けば、本体はすべて手縫いで出来るので、お正月特番を見ながら長くて太い針で黙々とチクチク。 ( 正しくはグサグサ )
誰に当たるか分からないプレゼントなので、あまり好き嫌いを感じるようなデザインにせず、あっさり目に作りました。
posted by AKA at 12:25 | 布のアトリエから

2009年01月08日

冬の着物合わせ

冬の着物は、少々くどい感じのコーディネートになっても
「 コートを着てしまえば、襟元と裾しか見えないから大丈夫 」
そんなふうに思う事が多いです。

友達と出かけるのにカジュアルな雰囲気の縞の着物を選びました。
現代モノの縞お召しだけど、縞のお召しと花がごってり刺繍してある帯をコーディネートしたら、大正ロマン風とかアンティーク着物調になっていいかもしれない、と刺繍帯を締めて鏡で自分の姿を確認したら
「 うわーー何か好みがちがう 」
と途中まで弾んでいた気持ちが撃沈されました。

縞着物09010.jpg

雰囲気がピッタリしすぎて、そういう時代背景の役をやるエキストラみたいになりました。
コート着ていれば見えないとはいえ、脱いでる事だって多いし・・・。
でも別なキャラクターの方が同じコーディネートで着たらすごく素敵になったり、それが着物ってものですね。
さてさて直ぐに別の帯を選ぶことになったので、織物で冬らしい質感の無地の帯にして、縞・鱗柄・無地の帯の上にチェックの帯締め、という直線的模様を重ねました。

最初の予定とはあまりに違う雰囲気になりましたが、これにベルベットのコートとあったかい爪革を合わせて外出します。
冬の着物は襟元を少々派手めにして、コートの無地の面積からほんの少し見える部分にポイントがくるようにしたりしています。
posted by AKA at 18:53 | 着物コーディネート 紬

2009年01月10日

自分で漆喰壁を作る

漆喰壁09011.jpg

1階の水回りの黒カビに悩まされて、一大決心で漆喰を塗りました。
漆喰は自ら呼吸をする建築材で、湿気に非常に強く、蔵などに多く使われる事で有名です。
ですからカビなどにも効果があるかもと考えてやってみる事にしたのですが、効果は思った以上でした。
まずRC建築では悩みの種、冬場毎日起る “ 結露 ” が無くなりました。
他の部屋は窓とかドアとかビッショリですが、漆喰壁にはそんな事は全然起らなくなり、湿気無い→カビも生えない、ということなんでしょう。

ベリベリと既存のビニールクロスをはがすと、 恐ろしい事にその中はカビがビッシリでした。
カビキラーを部屋中に撒き、カビを殺してから作業スタート。
売っているのはほぼ白漆喰ですが、我家のように色を加える場合は、漆喰用または白セメント用の染粉を入れます。
この染粉は複数の色を混ぜて好きな色を作れるのが便利なところですが、染色や絵を描く経験の無い方は少しづつ加えて、作ったものを少し取り出してドライヤーで乾かして色確認しましょう。

漆喰の他は左官屋さんでおなじみの “ 鏝 ” を買い、プロじゃないので細かいコーナーなどは油絵用のペインティングナイフを使いました。
マスキングテープを廻縁に貼り、後はひたすら塗って行くだけです。
作業はどう楽観的視点で見ても決して簡単とは言えません。
ビニールクロスのように、家庭で扱えるような工夫は一切無い職人技術のジャンルなので、自分でやるならこんな程度の仕上がりだろうと鷹揚になれる人はやってみて下さい。
もちろん私も初めてで悪戦苦闘し、ヘトヘトになりましたが、それでも変チクリンなビニールクロスより、よっぽど気に入っています。
トイレ1カ所でも丸1日、色を付けた漆喰は全部まとめて作るか、染料の量を厳密にしないと、壁の途中で色が変わるので、密閉して保存し、何日も作業しました。

そんな壁にAKA+Hのテキスタイルパネルをかけました。
季節の折々に絵を移動させたり新作を飾ったりして楽しむので、壁の雰囲気は重要です。
posted by AKA at 11:36 | 布のアトリエから

2009年01月13日

プリントと刺繍のヘアゴム

最近制作しているテキスタイルプリントは細かい柄のものが多いので、小さくカットして使うと、もともとどんな作品の一部分だかまったく分からない雰囲気になります。
お花刺繍にしたり、銀糸の刺繍にしたりして、ヘアゴムにしました。
バッグなどはいろんな行程があって、制作が楽しい反面、辛いと思う時もありますが、こういう小さなものを作るって、只只楽しいです。

ヘアゴム090113.jpg

納品の途中で、確認用の写真を撮っていなかった事に気がつき、しかたなくケータイのカメラで撮ってみましたが、何だかレトロ調な色合いになってる。
夜の雰囲気ある店内。
無理があります・・・私はケータイで写真撮るのが苦手で、手ブレするし、押してから変なタイミングでシャッターが切れるし、設定も色々変えられるはずなのに、ちゃんとマニュアル読んでいません。

街中あっちでもこっちでも撮ってる姿を見ない日はないくらい、みんな活用しているようですが、コツとか教えてもらいたい。
「 写真が良く撮れるケータイ 」
という事項を必須にした選び方すると、やっぱり違うのかしら?
posted by AKA at 18:17 | テキスタイル小物

2009年01月15日

手入れしなくても咲く花

オギザリス09015.jpg

この季節、手入れもしないのに毎年律儀に花が咲く植物は、 「 ありがとう 」 としか言いようがないほど貴重な存在です。
このオギザリスを植えたのはもう7・8年前になりますか・・・
一緒に植えているのがオリーブの木という事もあり、放置状態です。

増えに増えているので、ムスカリのように掘り上げて、子供の球根は離してやったりすると球根も太って花数も良くなるでしょうけど、ここまで密集されると、鉢から抜けるのかどうかも怪しいものです。

春も終わり頃になると葉が無くなるので、すっかり忘れてしまうのですね。
そして夏の終わりに葉が出始めると、しまった!・・・と気が付くのですが、そんな雑な育て方をしていても、元々が雑草的生命力の持ち主で、あんまり意に介していない様子で咲いてるのを見ると救われます。

そんな丈夫な植物なのに “ アブラムシ ” には弱いらしく、ビックリするくらい繁殖します。
冬のガーデンといえばデージーも、すごくアブラムシが付いて花全部がアブラムシの塊と化したりしますね。
あれにはウンザリして、一年草だし、もう植えない事にしました。
オルトラン剤を撒けば効果あるのですが、我が家はけっこうテントウムシが居てくれて、あんまり薬を使いすぎると、益虫まで居なくなり、一年中殺虫剤を使うことになるので、春まではティッシュでつぶすとか、原始的方法で対処しています。

posted by AKA at 17:47 | 植物の色