2008年12月16日

爪皮の作り方 型紙

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爪皮(つまかわ)は“ 爪先カバー ”とか“ 爪かけ ”とも呼ばれますが、下駄の先っぽに付けて使うものです。
簡単に手作り出来るので、爪皮の型紙と簡単な作り方の説明をしたものをご紹介したいと思います。

浴衣を着た時だけ下駄を履く方には必要ないから見たことも無いかもしれませんが、雨の時にむき出しの足袋や鼻緒が濡れないように防いだり、寒さを和らげたりする防寒用に使うものです。
着物を頻繁に着る人は最低1つは持っていると便利なものです。

多分昔はみんな利用したので、デザインも色々あっただろうし、用途に合わせてタイプも色々売っていたと思いますが、今は雨用のモノだけ、しかも履物の専門店で見かけるのみになりました。

そして売っている大きさは 『 Mサイズのみ 』 という現状です。

そういう事ですから、今回掲載させて頂くのはLサイズの爪皮の型紙になります。(24cm以上の方がLサイズです)
もちろん私が自分で調整して作った型紙ですので、他の方にフィットするかどうかは分かりませんが、良かったらお試し下さい。
作る工程も写真にしましたのでご参考までに。

雨の日に使うビニール製の爪皮は、バッグなどの材料を扱っているお店にいけば簡単にコーティング生地が手に入りますし、冬用は好きな素材や不要な洋服などをリメイクしても良いかもしれません。

爪皮の型紙はこちら
爪皮の作り方はこちら

関連ページ − 足袋の作り方
posted by AKA at 11:37 | 着物まわりの小物を手作り

2008年12月20日

ポインセチアの色付け

1220.jpg

「 ねぇ、去年買ったポインセチアが緑のままなんだけど、どうしたら赤くなるの? 」
と友人から質問されました。
『 一定期間決まった時間にダンボール箱を被せて、日の当たる時間を調整するの、期間は大体1ヶ月〜2ヶ月くらいの間。』
という説明を彼女にすると
「 ・・・・・赤くなってるの買うわ。 」

それはまともな反応だと私も思います。
よほど根気がある人じゃないと続けられるものじゃないですよねぇ。
しかもお勤めしている人は段ボールかぶせる時間に帰れないでしょう。
かといってそれをしなければ赤いのは最初の年だけで、あとは生涯全身緑の葉っぱで過ごすわけです。

まず普通やらないと思っていたのに!
わが実家の両親が今年やり遂げたので、そりゃーもうビックリしました。
すごい根気、としか言いようがありません。
しかも売り物みたいに結構ちゃんと赤くなってます。
巨大なダンボール箱が必要みたいですが、この通り、間違いなく赤くなることが実証されました。
posted by AKA at 21:45 | 植物の色

2008年12月24日

ヨーロッパのホームセンター

パリに行った時には必ず立ち寄るBHV、お洒落な内装材の宝庫。
ヨーロッパのホームセンターは毎日でも通いたいミラクルショッピングゾーンです。
パリの事を思い出したのは、友達がドイツのホームセンターで売っていたリボンを送ってくれたからです。

リボン081224.jpg

クリスマス関連の売り場にあったとの事ですが、ホームセンターでこの品揃え! 日本のホームセンターじゃこうはいきません。
お見舞いの果物にでもつけるようなペラッペラなリボンか、子供向けの星柄なんかが少しばかり置いてあるくらいのものです。
というか、ホームセンターという場所にハイクオリティーとハイセンスなんて期待して出かけて行くこと自体ありません。
なんだか血が騒いできてしまいました。

フランスではDIYのことを “ ブリコラージュ ” といいますが、日曜大工が盛んです。
しかもちょっと押し入れの中に棚を作る・・・なんてレベルではなく、かなり本格的で、自分の家を足がかりに今後は大工でも目指すつもりか? ってくらいになんでもかんでもやってしまう人が多いようです。

多分住宅事情が日本とは全然違うのも理由の一つでしょうね。
フランスでは賃貸でも改装は自由という場合が多く、カレンダーすら壁につけるのも気を使うような生活とは雲泥の差で羨ましい。
個性的な空間にするために壁やら水回りやら何でも改装しちゃうので、ホントにすごい品揃えで、私なんぞ入店したら最後なかなか立ち去れず、1日中でも滞在してしまいます。
posted by AKA at 12:34 | 布のアトリエから

2008年12月26日

同系色の着物色合わせ

花壇の中みたいに植物的な色合いの着物です。
グリーンベースの小花模様の小紋にライトグリーンの大きな椿の刺繍帯、それにパステル調の明るい色合いが加わっています。
緑色を満喫できること請け合いな着物の色合わせになりました。

着物081226.jpg

このコーディネートを着るのは今シーズン2回目。
小物までまったく同じ組み合わせでは着ないようにしているのですが、なんだかこの色合わせが気に入ってしまいました。
前回と違うのは唯一半襟の部分、前回は無地の杏色、今回は刺繍の杏色にしました。
刺繍の柄と小紋の柄の相性が良いかどうかが微妙だったので、普段は小紋に伊達衿を使わないけれど登場させてみました。

伊達衿はたった1pに満たないラインですが、付けると付けないでは印象が変わるものですね。
柄や刺繍の半衿を使いたいけど、着物の柄と喧嘩しそう・・・という時に伊達衿を入れると柄と柄の間にセーフティゾーンが設けられるみたいに、ガチンコな状態を緩和する効果があるように感じました。
縮緬の着物に縮緬の伊達衿など、素材が同じだとなじみそうですね。

2008年12月29日

緑の着物コーディネート

できるだけ日本的要素の無い着物選びをする必要があったので、クローバーみたいな柄のグリーンの着物 + 大きな植物と青い鳥がモチーフの染帯を組み合わせました。
水玉とか、チェックみたいな柄を選んでも 『 日本的要素の無い 』 という与件はクリア出来そうですが、今日の場合は少しクラシックな雰囲気も必要としていたので、図形っぽい要素は避けています。

着物081229.jpg

そういえば先週末の外出時も緑系着物だった。
なんとなく使われている色の系統が似ているような気もしますが、ちょっとした色の強さや、模様や、素材感でずいぶん印象が違うものですね。

というか “ どんだけ緑色好きなんだ? ” って言われそうです。
「 かなり! です 」 と即答可能。
グリーン系は少数派な色なので、面白いコーディネートができて楽しい。
但し、いろんな人にオススメ、という色ではないです。
やはり普段からグリーンに囲まれていると気持ちが落ち着く、という人でないと・・・はんなり系コーディネートなどには不向きな色ですしね。



2008年12月31日

お正月リース

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トラディショナルなスタイルでないと効果が無さそう・・・
と思いつつ、しかたなくアルミドアの上部にガムテープで固定した釣り糸を垂らして、手作りのリースをかけています。
門松って、やっぱり門とか玄関に付けるものだから、家についてればどこでも良いってわけにはいかないはずなのに、今住んでる家は鉄筋コンクリートなので門松を取り付けられるところが無いです。

これは我家が特殊だとは思えません。
最近の玄関ドアはアルミ製がほとんどだし、外壁だってサイディングボードやパワーボードが主流の素材になっていて、「 ここらにクギでも打ち付けよう 」ってわけにはいかないはずです。
けれどそういう対応のデザインにはなっていなさそう・・・
と、鳶職の屋台を眺めて思う。

「 おねぇさん!  どぉよ、 いっこ買ってかねぇ ?」

買いたいのはやまやまなれど、スペック的に無理。
子供の頃からこういうものは本来こういう屋台で買うもの、という家で育ったので、どうもスーパーなどにビニール入りで売ってるお飾りとか見ると
「 このぉ偽物め! 」
という気持ちが起ってしまうのですね。
鏡餅もしかり。
サトウの真空パックとかもなんとなく寂しい気持ちになってしまいます。
いっそ開封して並べたい・・・( もっとも長所を無視した利用法例 )

門松必須。
という人が少なくなっていて、色々な取り付けパターンが出てこないんでしょうか。
今日は威勢の良い松を、ベッタリと梱包テープで外壁に貼付けにしている家を見かけましたが、最後まで剥がれずに保つか、保つくらいの粘着性なら塗装がはがれるんじゃないかが見モノです。
posted by AKA at 18:45 | 色々な時間