2008年09月02日

竹のメガネと眼鏡の町

竹が使われているメガネがすごく良さそうで、竹で珍しいデザインとはいえフレームのみで4万円以上する商品だから、鯖江に直接行って色々見比べたい。
福井県をドライブ中に相方Hにそう言われた時、工芸品や農産物じゃあるまいし、工業製品を産地でなんて聞いたことがない・・・と正直思った。
R8号バイパスには確かに “ メガネの町鯖江にようこそ ”の大きな看板はあるものの、ショールームもメガネ屋らしきものも街には全然見当たらない。

メガネ080902.jpg

『 ほーーら、やっぱり 』 と心で笑ったが、相方が少し気の毒になった。
「 こういう時はねっ、駅の観光案内所に聞きに行くものだよ♪ 」
励ましつつ車を一路鯖江駅に向け、駅の小さな物産コーナー兼観光案内所を見つけると、とにかくこれで決着が付くだろうと相方を見送り、車で待機していたが、20分以上経過した頃ようやく興奮した様子で戻ってきた。

「 お金!お金! 」

何事かと話を聞くと、メガネが物産コーナーに5・6個だけ展示してあり、そのうち一つが竹のメガネだった。( そんな偶然が! )
親切な観光案内所の人が、その会社に電話して事情を説明してくれたらしい。
『 当社はショールームが無いし、竹のシリーズは人気で今は京都にしか商品がない、物産館の展示品は売り物ではないけど、宜しければ折角ですから¥7000でお譲りしましょう。 』
と親切に対応して下さった、福井まで見に来る熱心なHに神が味方したのかも。
本命は竹が1本ストレートになっているデザインだったらしいが、そんな希望を言ってる場合じゃない、この値段・・・買わないでどうする的状況。
信じがたい気持ちのまま、観光案内の二人の親切なおばさんに支払うと

Aさん 「 メガネって何に包めばいいの?お菓子の袋じゃ不味いわよね? 」
Bさん 「 展示してある眼鏡ケースに入れちゃえばいいんじゃない? 」
Aさん 「 あれ、売り物みたいだけど・・・? 」
Bさん 「 この際いいんじゃないの、他に包みようがないわよ 」

こんなやり取りの末、好きなケースを選んで良いと言って下さり、どうやら売り物らしき眼鏡ケースまで付いてきた。
福井の人はとっても親切なのか・・・それとも太っ腹なのか?
産地というのは、やはり立ち寄るべき場所! かどうかは今も半信半疑。
posted by AKA at 12:52 | 色々な時間

2008年09月04日

着物のアクセサリー 4

帯のアクセサリー・・・ ゴールド系のチェーンなど素材だけみたらドレスアクセになるのか、と思う材料でタッセルのような帯飾り−根付を作る事にしました。
材料は完全に洋モノ的ですが、形を完璧に和テイストにして、これから秋の着物コーディネートに役立ちそうなゴールドのワントーンでシンプルに作りました。
着物アクセでゴールドの場合は装飾過剰だと出番が少なくなると思います。


帯飾り080904.jpg

今回作ったのは飾り部分が15cmで、ほぼ帯幅一杯の長さでチェーンがユラユラするちょっと目立つ大きさのもの。
羽織を着る前の初秋の時期に使うイメージです。

帯飾りというと以前は“ 根付 ”とか“ ブラ飾り ”と言われるような組紐の先に小さな象牙彫刻とかトンボ玉などをぶら下げるタイプのものが多かったようです。
今は下げるだけじゃなく、コサージュをポイントにしたり色んなものを自由に楽しむようになってるので、全体のバランスが取れれば何でもOKじゃないかと思ったりしてます。

根付や帯飾りは帯に挟んで固定する部分が必要ですが、最近プラスチックプレートみたいな素材が多く、私はこの固いプレートが肋骨に当たって嫌いでした。
そんな折、友人から絹刺繍の栞を頂いたのですが、サイズといい、滑らない絹と刺繍といい、もう完璧に具合が良い!
栞の上部にカニカンパーツを取付けて、帯の雰囲気によって好きな帯飾りや根付をワンタッチで取付交換できるようにしました。

関連ページ− 着物のアクセサリー(羽織紐)
posted by AKA at 17:54 | 着物まわりの小物を手作り

2008年09月06日

桃なのにマンゴー味

期待しつつ口にした“ 黄金桃 ” 第一印象は 「 これ、桃? 」 って感じでした。
知らずに食べたら、あっマンゴー♪って言ってしまいそうなくらいに、色、食感、味、すべてがマンゴー化しています。
もともと味の構成が似てる二者ですが、ゴールデンピーチは桃とマンゴーの境界線をユラユラと歩いてるような味でした。

黄桃080906.jpg

黄桃って生と缶詰では全く住む世界の違う果物みたい。
食品売り場の棚には100円程度で山積みで売っていて、みかんと並ぶフルーツ缶詰界の庶民派だけど、生って目にしないし、味もネクタリンの親戚のようなもの、と勝手に結論づけていました。

先日、某高級フルーツ店の店内に足を踏み入れ “ ギフトコーナー ” に何気なく目を向けると、『 ゴールデンピーチ 』 とやらが棚一杯に箱詰めで並んでいる。
近くにあったケーキケースの中を見ると、やはり旬なのかゴールデンピーチのケーキが並んでいる。
しげしげ眺めると真っ黄色の果肉。
おおっそうか、これが黄桃ってものネ♪
桃好きとしてはグッと興味が湧き、ギフトコーナーに再び目をやり値段を確認するが、値札を見た途端に目が点になった。
“ 5個入りギフトケース 12,600円(税込み) ”

桃ですよね? 黄桃ってそんなに貴重なものなの?
いくら高級品を揃えて名高い店とはいえ、桃が一個2500円もするのか・・・。
もう少し小さいとか不恰好とか容姿端麗でないコを探して買ってみようと思っていたら、何と義父が持ってきたからタイミングの良さにビックリした。
この間の容姿端麗な外見に比べれば見劣りするけど味見には充分でした。
普通の桃より値段が・・・でも、食べた後の満足感が高かったので、また買ってしまうかもしれない。

posted by AKA at 23:18 | 色々な時間

2008年09月10日

9月の海水浴

9月の海水浴は“ 波が高いしクラゲが・・・” と一般的に言われているけど場所を選べばそんな事は無く、泳ぐことは可能、ビーチはガラガラに空いていて本当にゆったり楽しく過ごせます。
だから9月に海水浴をするのが最近の定番パターン。
行くのは南伊豆方面に限っての事ですが、波は穏やかで水温が高い、クラゲは全くいない、ビーチには大騒ぎする子供達もいない、不安にならない程度の人数は泳いでいる、宿の価格がいきなり下がる、海水浴場の駐車場は無料になる(白浜以外)、渋滞が無い、以上文句のない状況が揃っています。

伊豆080910.jpg

ゴーグルだけでも簡単に魚を見ながら泳げる場所があったり、海草を集めてアレンジ♪とか遊んでみたり・・・、静かに其々の楽しみ方が出来るのもいい。
吉佐美のビーチなどは私達以外カフェにいるのは白人というくらい9月の外人率は高く、 『 キャンプ禁止 』 の立札の横で堂々と大型テントを張り ( 読めないフリが出来るのは強い )、夫は太極拳を、妻の方は海を見つめながらヨガに集中、という普段お目にかかれない雰囲気を目にするのも面白い。 ( 他所の国に来てここまでやれたらアッパレ! )

要注意は晴れて暑くても台風が接近していると海がうねってるので天気図のチェックが必要、監視員などはいないので安全は自己責任、シャワーなどの施設は水道が止まっている ( トイレは大丈夫 )、食べ物が浜辺で簡単に買えない、ということくらいでしょうか。

すぐに宿に行けない時は体は洗いたいという場合・・・私は現役サーファーの弟からアドバイスされた方法で対応してます。
2Lペットボトルに水を入れたものを ( 私は2本は使う ) 海水浴を始める前に車のフロントにおいて置くと、戻る頃には40度以上のお湯になっています。
「 携帯式のポンプシャワーを買ってから、ペットボトルの先に着けるシャワーノズルは使わないからアネキにあげるヨ 」
と言ってたけど今だ届かず・・・でも便利な物をサーファーは使ってるのね。
山などのキャンプやアウトドアの際も、このお湯作りは大変便利なのでペットボトルは欠かせなくなりました。
posted by AKA at 12:23 | 色々な時間

2008年09月12日

秋の夏着物?季節のルール

どんなに暑くても“ 着物は季節を先取りがルール ”を基準に考えれば、透け透けの夏着物を着るわけにもいかない無情な9月。
秋のモチーフを取り入れられれば良いし、そうでなければ色合わせを 『 誰が見ても秋らしい 』 というコーディネートにする、しかも28℃の気温で周囲を暑がらせない雰囲気が大事・・・悩む・・・
9月の着物は初夏の単衣シーズンより、よほど難関に感じられるのです。

秋の着物080913.jpg

夏に向かっていく季節の変わり目はどんどん薄くして、夏を先取りしていけば快適さも得られるってものですが、秋に向かっていく季節の変わり目は地獄ではないですか!
洋服ならまだノースリーブのワンピとか着てるし、初夏に着ていたものはほぼ9月にだって着る。
しかし初夏に合わせた着物を、同じ色合わせで9月に着るのは何だか気持ちにピッタリこないと思うのは、急に四季に敏感というか過敏に変貌したようで何だか自分でも滑稽だ。( しかも数日前は海水浴してたじゃないか! )

極薄ではないけど単衣より涼しくて葡萄色だから秋でも大丈夫?な着物 + 菊が刺繍された染帯を合わせました。
帯揚げはまだ夏用の絽ですが、マンダリンオレンジの暖色系でほっこり感を出してみました。
この間作ったゴールドの帯飾りが早速登場、この秋は大きめのゴールドアクセが流行りだから、洋服用にも何かゲットしなければ!
posted by AKA at 17:48 | 着物コーディネート 紬

2008年09月15日

フランスのビーズで刺繍

ビーズ刺繍で使うビーズと、ビーズアクセサリー用はちょっと違う選び方をしたほうがいいかも、と最近になってようやく気が付きました、適度な不透明具合が布との相性を良くするみたい。

材料を布に置いてみると、「 日本のビーズって光り過ぎる・・・」 と感じる。
アクセサリーなどは光ったほうが綺麗だと思いますし、良く光るということは品質の点からも良い事です。
でも布と組み合わせると質感が馴染まなかったり、何より透度が高いと色が認識しにくくなって、存在感が弱くなることが多い。
袋詰めで何百粒もぎっしり入っている時の色はハッキリしてても一粒一粒の色は力強さがないこともあって、注意して選ぶようになりました。

ビーズ080915.jpg

何より優先されるのは染色・布との相性。
ビーズ刺繍といっても、私達が制作してるテキスタイルプリントにアクセントとして刺繍する作業なので、ビーズのみで模様を出していくビーズ刺繍とはちょっと意図は違うかもしれません。
主役はあくまで布の模様でビーズではないけれど、布の色にしっくり寄添い、それでいて質感の違いを主張してくれたら刺繍の効果が生かされる。

フランスのビーズは布との相性抜群なんだけど、色の事ばかり考えて選ぶと日本製には無いような物凄く極小粒だったりして、極細の針でも通すのがギリギリ、こっちはサイズが要注意だった。
posted by AKA at 10:14 | 布のアトリエから