2008年08月16日

家の形をした花のチャーム

家の壁が草の縞、屋根の部分が花の唐草模様
それぞれ刺繍を加えてハウス型のチャームにしました。
キーリングで使うなら家の鍵を付けておくと、すっごく分かりやすいですね。

刺繍080816.jpg

このシリーズの中では、かなり気に入った模様の一つになりました。
一つ一つ手染めで色を挿していく制作方法なので、色合いは沢山のパターンを作っていますが、こういう可愛いお菓子みたいな色あわせが好きです。
牛革部分もクリーム色で全体的に “ 美味しそう色 ” でまとめました。

自分のキャラとは真逆方向なカラーになってて、そういう色も惹かれるので、ひっそりと小物で欲求を満たします。
何か買う時や選ぶ時、「 好きだからこれにしよう 」 という直感的な気持ちは握りつぶすのが習慣になってる。
『 自分の好きな色 』 よりも 『 計画や演出に合ってる色 』 という視点で選ぶ事がほとんどなので買いたいものも買えない。
特にインテリアはすごく購買意欲を刺激する物が計画以外の色やディティールをしていたりすると、その一つの為に全体が台無しになるので、猛烈な意思の力で欲求を飲み込む。

多分、作る行為でそのあたりのフラストレーションを払拭できるのかも。
posted by AKA at 12:20 | テキスタイル小物

2008年08月17日

ユニクロの浴衣

ユニクロの浴衣ってどうなんだろう?
今までプレタの着物類を着たことなかったので、果たして着心地はどうなのかと猛烈に興味が湧いた。
見るからに 「 私は化繊です 」 って感じの帯まで付いて3980円とかそんな安い値段にも驚いたが、部屋着にするならチャレンジャー価格として適正のように思ったので、怖い物見たさの心境で買ってみたのだった。

浴衣080817.jpg

まずは浴衣の寸法・・・・
身丈は問題ないけど身幅が広い、これはプレタはみんなそう、でもユニクロの浴衣は身幅の割りには袖幅が狭い、不思議だ。
そして縫製・・・・
良いはずはないのだけど、私を最も驚かせたのは衿付けが立体縫製のようにカーブしていて、関東仕立ての長襦袢みたい。
そういう工夫(?)の一方で衿幅が狭くて前合わせがイマイチ貧弱な印象になる感じがしました。

この浴衣、実は相当に着付けのコツが必要で、綺麗に着てる印象にするのはちょっと難しいのではないでしょうか?
それと柄のセンス悪くないと思うけれど、全国的に出回り過ぎててユニクロ製だとバレバレなので、外に着ていくのにはちょっとね、やっぱり部屋着かな。

サイズが大きいプレタの浴衣をすっきり着付ける方法
浴衣寸法.jpg
脇の部分を体の幅に合わせて長さ8cm程度縫うと、シワが安定するのでグシャグシャにならないし、衿が浮いてくるのを防げました。

今日は男物の黒の正絹兵児帯とヒョウ柄の化繊スカーフを重ね結びしましたが、兵児帯の結び方は色々な素材を自由に組み合わせて楽しむのが◎。
そうそうユニクロの帯ですが、これが浴衣に反してかなり締め心地GOODだった・・・但しかなり暑くて夏には不向き、その上、柄がかなり安っぽいので大人のオンナには出番がないかな。




posted by AKA at 11:15 | 着物コーディネート 普段着

2008年08月20日

スワロフスキーの聖地

デコ電ってパーツ貼るだけだから簡単にチャレンジできるのかな?
経験ナシ、専門書もナシ、パーツの知識ナシ、だけど試しにやってみようかな・・・と思ったのは、材料の仕入れに行く浅草橋でジワジワとスワロフスキーの問屋が増えてきて、そのキラキラパワーと乙女オーラがすごくて、すっかり洗脳されたからかもしれません。
何店か偵察するとデコパーツの種類はビーズパーツより少ないけれどかなり豊富、これは無計画だと決めるの困難だろう・・・と直に察したものの、とりあえずケータイ見つめてパターンを考える。

デコ電080820.jpg

初めてで図案もその場で考えるなら直線的なものが無難だろうし、そもそもバラだのハートだのベアーだのが貼り付いてるロマンチックな姫系デザインは所有者のキャラも必要。
という事で、できるだけ目立たない感じに・・・と全面貼りはヤメて部分柄にして色も控えめにしてみましたが、それは作業し始めてから失敗だと気が付きました。

小さいスワロフスキーを部分的に貼るのはもう大変。
この作業・・・糊付けが一番難関だったのだ。
はみ出さないように接着剤を点付けして、2〜3ミリの薄っぺらいパーツをピンセットで摘み上げて慎重に真上に落とし、上からそーーっと押しつける。
その時接着剤が脇からはみ出さないようにする頃合がまた微妙。
全面に貼るのは予算はかさむけど、糊の扱いはこんなに大変じゃないはず。
浅草橋の場合なら¥600/100粒ぐらいのものが市価¥600/50粒になるので、全面貼りならわざわざ行く価値アリですね。

一番小さいのは1.5mmくらいのを貼ったけど、終わった時には肩はガビガビで目はガンガンしてきて、もっと大きいパーツにすればよかったのに、と後悔した。
やっぱり衝動的&無計画に大量のパーツを前にすると決断誤るので、デコ電サイトとか良く見て参考にしてから買いにいったほうが良かったのかも。

背景のペン画は新柄の 『 おやゆび姫 』 ですが、このプリントテキスタイルも見てるだけで肩が張りそうな細かい柄の布ですよ、お楽しみに!
posted by AKA at 12:37 | 布のアトリエから

2008年08月22日

ビーズ 刺繍 イエローの発色

ビーズ刺繍080822.jpg

刺繍に限らず、世の中の黄色に対する選択肢は多くないと思うのは私の気のせいだろうか?
元々子供の頃からの関わりからして中途半端だ・・・“ 女の子色でも男の子色でもない色 ” ピンク・赤/ブルー・グリーンのような不動の地位が無い色なのかもしれない。

黄色系のビーズはなんだか少ない気がする。
黄色系の刺繍糸は色合いに偏りがある気がする。
ビーズはガラスなので限られた色から選ぶしかないので諦めますが、刺繍材料は糸を染めるのだから表現出来る色はもっと沢山あっていいはずなのに、なんだか明るく幼い色ばかりが目に付く。

図案のイメージに近い黄色を見つけるのが困難になると、しかたがないので糸を混ぜて調整します。
刺繍糸ならば3本取りの糸の内、1本違う色を混ぜて濃淡を作る。
あまり離れた色を混ぜるのは難しいけれど、少し暗くするとか濃くする事はできるので、そんな対応をしてみる。
欲しいのは落ち着きがあって上品でクラシカルな黄色なんです。
それなのに黄色の材料達は “ 元気をテーマにしてみました ” って感じなので温度差が全然埋まらない。

確かに周囲をみれば 「 今、黄色の服にハマッてるの 」 って人は出会ったことがない、風水では幸運色だけど、要求度や需要は低い色なんでしょうね。

posted by AKA at 12:35 | 布のアトリエから

2008年08月25日

日本人のアールデコ

欧米にアールデコ様式が流行っていた時代、日本でも “ アールデコの着物 ” を着て生活していたのだから、チュニックが流行ると世界の主要都市はみんなチュニック・・・みたいな流行の共有は昔もそうだったんだ、と当時の通信の不便さを考えると意外な感じがします。

アールデコ080825.jpg

アールデコ建築・芸術など上流階級の人々に限った流行ではなく、服飾関係、しかも洋装ではなく着物の世界がアールデコっていうのが、新しモノ好き精神と日本的物づくり精神が感じられて、いかに流行モノに敏感だったかが分かる。
こんな楽しいデザインの物を着て暮らせたのなら、この時代に生まれたかった。

アールデコのデザインが好きです。
沢山あったらさぞかし面白い物を毎日着て過ごせるだろうな。
図形的、幾何的っていうのがそもそも気持ちにしっくりくるのかもしれません。
華麗に花模様を描いたアールヌーボーの世界も素敵なのだけど、アールデコはなにか突拍子もないデザインが多くて見るのが楽しみなんです。
「 昔の日本人ってこんなの着てたのか! 」
ってビックリするデザインの世界がテンコ盛り。
以前見たのは “ ゴルフをしてる風景の着物 ”“ スキーをする女性の柄 ” など、着るのを怯むくらいすごいテーマがアールデコ調に仕上げられていて、模様はなんでもアリなんだな・・・と感動すらしました。

もちろん、かんざしや小物も当時はアールデコスタイル。
一番自由なデザインが展開されていた時代かもしれない。
それに比べたら、開放的になった今の日本の着物デザインは、一番質素で簡便な図案で仕上がってるなと感じるくらいです。
posted by AKA at 12:47 | 着物いろいろ話

2008年08月27日

冷珈琲愛好家

珈琲080827.jpg


太陽が照りつける炎天下の真夏の浜辺で 「ホットコーヒー 」 と注文したとしても、誰も不思議に思わないし、コーヒーはホットでしか飲まない人は珍しくない。


私はホットコーヒーのほうが心なしか酸味を感じるのだけど、そのコーヒー独特の酸味が苦手なのだ。
“ 苦味と酸味の絶妙なバランス ” とか薀蓄が書かれたメニューを信じてオーダーしても、私にとって絶妙だった例がない。

アイスコーヒーにはそんな氏素性は一切明記されていないけれど、深入り焙煎主流の昨今、酸っぱい事はほとんどない私には安心な飲み物です。


真冬に友人と街をブラブラしていて、冷たい風が吹く中で体が芯から凍えてしまい
『 もう耐えられない、カフェであったまろうよ! 』
という状況になったとしても
「 私、アイスコーヒー! 」
とオーダーし、そのセリフで同行者の体温を更に低下させてしまったりする。
グラスが冷た過ぎて持てないくらい手が悴んでても、体内が欲するのは氷がガンガン入ったコーヒー。


子供の頃の記憶ではアイスコーヒーは夏場しか置いていない店が多かった。

父はホットコーヒーが苦手で ( 要するに遺伝 ) アイスを注文して断られガッカリしていたのを思い出しました。
そしてストレートで飲みたいのに、なぜかアイスコーヒーだけは既に甘くなってる事が多かった・・・
何かヤバイ状態だったから誤魔化す為に甘くしてたのか? と今頃になって気になる。
最近はどのお店も一年中アイスコーヒーが飲めるのでアイスコーヒー派には嬉しい限りです。
posted by AKA at 18:12 | 色々な時間