
左があんずジャムで右が梅ジャム。
アプリコットジャムは見慣れた色ですが、梅がジャムにになるとこんなに真っ赤になるとは、ちょっと驚きでした。
梅ジャムは知人のお母さんの手作りを頂きました。
杏は長野の山に行った帰り道、なにげなく立ち寄ったスーパーに売られていて、初夏の恵みをお持ち帰りしてみた。
翌日少し食してみましたが、猛烈にすっぱい!
ちょっと天日に当てて熟させてみましたが、それでもアプリコットタルトなどにするには美味しくなるのか不安で、潔くジャムにしてしまいました。
グラニュー糖を加えても美味しくなるかどうかな? と思ったけれど、加熱していくうちにすごくイイ香りがしてきた。
結果、まさにあんずジャムっていうものが出来上がりました。
生のままの時はお世辞にも美味しいと感じなかったのに、酸味の強い果物のほうがジャムにした時美味しいのかも。
すっごい濃厚な風味は果肉と砂糖のみで作るからこそ。
ジャム類はほぼ季節毎に手作りして賄うけど、もう市販品の数百円のものなんて不味くて食べれなくなってきた。
ペクチンとゲルでたっぷり薄められてて、フルーツの味が死んでる。
杏も梅も仲間みたいなものだから味の系統は似ていますが、梅のほうがやや酸味は強いけど、肉の漬け込みやカレーに入れたり等、チャツネ代わりに料理に使えると思うので用途は広くて便利。
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