2008年05月02日

東京下町花めぐり

ぼたん080502.jpg

東京も結構お花の名所は小さいながら点在してます。
春になると何処かにちょっと出かけたい、という人でごったがえしてました。

まず西新井大師で牡丹を鑑賞。
品種株数は小規模なのですが、平日は境内に車を駐車できるし、環七沿いで手軽に行けるのが良いんですよね。
参道のお豆屋さんでちゃっかり全種類味見をし、更に団子屋で草団子を試食。

次に根津神社でつつじを鑑賞。
都会の真ん中にしては中々情緒があって躑躅も1ヵ所にまとまるとそれなりに見ごたえがあって、いい感じです。
私は以前根津に住んでたので、周辺の一方通行に強いですが、ここはこの時期に車で行くのはあんまりお勧めできません。
年配グループの女性達が
「こんなに時間取っちゃって、回りきれないかもよ!」
と言ってましたが、やっぱり皆さんいろんな場所を1日で廻ってるんですね。

最後は亀戸天神で藤を鑑賞。
ここは池を囲むように設えた藤棚をライトアップしているので、日が暮れてからでも大丈夫。
近くには日本料理店などもあり、風情があります。

これからの季節は堀切菖蒲園や向島百花園などもオススメスポットです。
posted by AKA at 17:58 | 植物の色

2008年05月05日

普段の着物

パープル系の縞っぽい着物とアンティークの帯を合わせました。
寒色系の組合せですが、暗い雰囲気になるギリギリのところでなんとかセーフ、という感じでしょうか。

普段着 着物080505.jpg

渋い色合いの帯なので出番が少ないですが、汚れが目立たなそう、古いものだから気にしなくていいし・・・。
という理由だけで時々使うこともある気の毒なアンティーク帯。
模様は愛嬌のある獅子が染めてあったりしてなかなか雰囲気がいいのですが、きっと渋好みの人だったら上手に合わせられるのでしょうね。

私は外見の為にこういう雰囲気のもの着ると辛口でカッコイイというよりも、完全に姉さん系になってしまう可能性があり少々敬遠する傾向があります。
posted by AKA at 10:00 | 着物コーディネート 普段着

2008年05月07日

鯉のぼりの和菓子

和菓子080507.jpg

生菓子って粘土細工のように色々なカタチが作り出せるから、焼き菓子よりも季節の諸々をストレートにモチーフとして表現できる世界だと思うので、見てて楽しいものです。

失礼なことを言ってしまうと、“味” については美味しい不味いはあると思うものの、予想外の衝撃的感動を受けた経験はなく、あくまで目で味わう存在のように思っています。

その分ビジュアルは
「そうきたか・・・」
という作品世界が広がっているのでこのまま紐でも付けてぶら下げたり、置物にしたいような物まであり、美しさの追求はどこまでも深層なものですね。

無論、どんなものを作るにしてもセンスや知識は不必要という事はないですが、慌しく毎日毎日が過ぎていく最中に
「 もしもし、今日は○○の日ですよ 」
という感じで、一時停止させてくれるような力があり、季節を大事にしている一人前の日本人になったような気分を満喫させてくれます。


posted by AKA at 12:37 | 色々な時間

2008年05月08日

田舎のフリーマーケット

農産物直売場の片隅に “青空市 フリーマーケット” の旗が。
普段着の衣料品や引き出物系の日用品など、場所も新潟の山の中、通常なら興味も湧かない雰囲気なのに、フラフラっと1つのテーブルに足が向きました。

アンティーク080508.jpg

箱の中にバッチや安物の時計と共に無造作に放り込まれた黒く変色した指輪。
模様の一部にはガム? 糊? 何だか不明なベトベトするものが埋まって、悲しそうに鳥モチーフがワタシに向かって猛烈アピールしている。
強い興味を押さえつけて、どうでもよさ気な感じで汚い指輪をつまみ上げると、独り言口調の大きな声で 「 あれぇ、これ値段付いてないや〜 」 と言ってみる。
オバサンは指輪を一瞥すると 「 なんなら100円でもってけば? 」 という衝撃的な発言をした。

シルバー製だと思った私の見立てに確証はないし、細い模様を埋めたベトベトした塊の中は割れていて、素人がボンドで接着を試みた可能性だってあるから、値段なんてゲームのようなもの。
一方は必要ない物をすぐ捨てるのは心が痛むし、もう一方は見知らぬ他人からタダで物をもらう訳にはいかないから、お互いにバツの悪い思いをしなくて済むちょっとした形式のようなものかもしれない。

私が100円玉を渡すと、オバサンは私の手にその指輪を乗っけてくれた。
周囲に人が居ない状況だったら、小躍りしてスキップしながら車に戻っただろう、そのくらいにその小汚い指輪はワタシを幸せな気分にしてくれた。

旅から戻って、色々な道具で詰まったものを根気よく取り除き、磨き上げたら綺麗なシルバー色になりました。
農家のオバサンにしたら、この指輪はタオル一枚より価値のない存在なのかもしれないけど、ワタシは大歓迎! 100円でなかったとしても連れて帰った事は間違いないし、救出できてホント良かった。
posted by AKA at 00:08 | 色々な時間

2008年05月10日

新緑色のプリントポーチ

テキスタイル080510.jpg

オリーブの木みたいな植物と鳥の図案です。
5月の森をイメージして、クールな色のグリーントーンで制作したテキスタイルプリントをポーチにしました。

実はグリーン系の色が好きな女性は少数派なんですよね。
私は好きな色だし、友達も熱狂的グリーン好きがいるもので、特にグリーン系が敬遠されているという事を意識した事はなかったのですが、沢山のパターン色の組合せを制作して、実際に作品をご覧頂く機会がくると、グリーンが強調された色合わせは人気者という訳にはいかないようなのです。

どうして?
あんなに新緑の森には心躍るのに・・・

そしてちょっと思い当たったのが着物の事。
グリーン系の着物って他の色に比べて少ないと思うのです。
私は緑色の着物は大好きですが、一般的に日本人には最も似合わない色なのかもしれません。

でも二番手の存在としてはかなり優秀で、色々な色と仲良くなれます。
相性の良い色と適度に組み合わせて、グリーンを引き立たせるように配分を考慮するようにしています。
posted by AKA at 18:14 | テキスタイル-絵のような布

2008年05月12日

1メートルある藤の花

この時期必見といえば足利の藤。
花房の長さはもしかしたら1.5mくらいあるかもしれないものすごいものです。
見に行った事があっても、また見に行ってしまう、毎年毎回同じ 「 おお〜 」 という感嘆の言葉が出る圧倒的な美しさなのです。

080512.jpg

このくらいの迫力が備わると、こうだから良いとかああだから気に入ってる等の説明は不要でしょう、完璧に美しいものを目にした時に感動するのは共通の感覚だと思います。

この藤を前にして
「 色がもうちょっと濃いほうがいいよね 」
「 ここまで大きいと風情を感じない 」
「 人が多くて見た気がしない 」
等々のクレームを言ってしまうとしたら、その人は相当偏屈です。

この藤のある足利フラワーパークは面白い入園料のシステムになっていて、藤の咲き具合によって値段が変わるのです。
花というと『 今、何分咲き? 』 って気になると思いますがこの料金システムなら明解、
「今日はいくらですか」
と聞けば的確な開花情報になるのです。
あまり咲いてないのに名物だからといって高い入園料取られて釈然としない、という不満も一切なしです。
posted by AKA at 17:56 | 植物の色