2007年10月16日

草花模様の家

テキスタイル071016.jpg


まあるい花の屋根と草の蔓延る朱色の壁の家。
生い茂る木の細い家やアラビア風な屋根。

秋らしいこっくりとした色合いのテキスタイルプリントのアップリケです。
背景をパープル系に染めた森の模様のウールジョーゼットはフンワリとした優しい雰囲気で、刺繍を加えて絵本的な布になっています。

夏の成長期真っ只中の森に行くと清清しい気分だけで体が充満するのですが、秋の森は何かドラマチックというか、ヘンゼルとグレーテルにあるような不思議な家が、ヒヨッコリ出現しそうな独特な空気が山に立ち込めている気がします。
多分私の空想癖がかなり刺激される時期なのかもしれないですが、そういう童話的な感じを布にしてみました。

2007年10月18日

菊は着物の定番ですか?

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自分で好きな着物を選んで良いと言ってもらえる年齢になった頃には
「菊が一切入っていない柄を!」
とリクエストしたくらい、ずぅーと菊まみれだったので 「もう勘弁して」 という気分になっていました。

初めて誂えた朱色の訪問着は大きく大胆な菊の紋様で、高校生の時作ってくれた着物は小菊と鹿の子模様の小紋でした。
成人式に用意されたのは金糸の刺繍の入った菊などの百花紋様の振袖、その後誂えた付け下げ着物は、落ち着いた柄行でもしっかり菊は居ました。
他にも菊柄の紬とか帯の柄も菊が入っていて、更に長襦袢は菊模様って有様。
着物といえば菊の模様は必須と思ってたくらいです。
(母は無意識に選んでいたと言うでしょうがまるで皇室フリークのよう)

今は・・・やっぱりアレルギー反応アリで、秋〜正月までの間に思い出したように着るくらいですが、それだけ偶然集まったのは子供〜老人まで日本人には似合う柄だから多用されているのだと思います。
今日は久々に菊づくしで秋の着物コーディネートにしました。

2007年10月20日

陶芸の里 笠間で布三昧

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笠間に向かう途中で古民家を生かした、緑と一体感を感じられるすごく心地よいギャラリーに立ち寄りました。
「アトリエ風土記」は友部ICから少し行った田舎の風景の中にあります。

不安になるような田舎道を進むと周囲と溶け込むように、その布三昧の世界は静かに佇んでいるのです。
こちらは来年春に展覧会を予定している世田谷のギャラリーさんと姉妹関係になる場所で、是非一度伺いたいと思っていたのが延び延びになりました。
でも寒くなる前にお邪魔出来て本当に良かった。

たくさんの布が独特の空間に溶け込み魅力的です。
12月から冬の休業になるそうですが、週末の金・土・日に営業されています。
布三昧の後しっかり陶芸三昧もしてきました。
posted by AKA at 00:05 | Comment(2) | 色々な時間

2007年10月23日

コンテンポラリーカーペット

カーペット071023.jpg


現代アートの平面作品のような図案のクールでモダンな色合いのカーペット。

ラグとかは以外と大きいサイズでは図柄の種類が限られていたり、大量生産の臭いがプンプンしたり、トラディショナル/クラシックな花模様とか伝統柄とかが多い。
おっ!洒落ている、と思うと機械織りの割には以外と高かったりして、納得するものが見つからなかったりするのですが、これはかなり私のツボでした。

手織りならではの自然な線の流れや、ウールとシルクで光沢感を変えたラインの部分があったり、一枚のカーペットでカットパイルとループパイルの両方を混在させて、絵を描く感覚でテクスチャーも変えているので、非常に凝った立体感ある仕上がりになっています。

先日伺った「アトリエ風土記」さんのもの。
カトマンズで織っているアーティスティックなカーペット、ダルメシアンが我家に居なければ即買いでしたが・・・。
待ちます。
posted by AKA at 12:00 | Comment(0) | 色々な時間

2007年10月25日

布花のくるみボタン

クルミボタン071025.jpg


ビビットな黄色い花に刺繍をあしらった大きめなボタン。
図案では蔓植物の花として描いたデザインですが、花は非常に菊っぽい。

コートにずらりと並べたらかなり目立つかもしれないけど、バッグの止め具として、ポンッと一つだけ付けるのもいいのかもしれない。

ボタンが主役の布小物。
考えた事なかったけれど、小さいものなら存在感を発揮できるかもしれないし細々した要素が小さい中に凝縮しているものって可愛いんですよね。

オンナって細かくってちまちました感じのものにぐぐっとくるところがあるかも・・・アクセサリーとか小さい世界の中に、花やら動物やら石やら玉やらなんだかこれでもか!と細かいものが一杯詰まっていると
「 可愛い・・・ 」
ってため息が漏れたりして、自分で付けないようなデザイン路線でも関係なくいくらでも鑑賞できてしまいます。
posted by AKA at 12:00 | Comment(0) | テキスタイル小物

2007年10月27日

蕎麦の季節

紅葉が始まるということは“そば”の季節ですね。
安曇野アートラインから少し入った場所にある、「時遊庵あさかわ」さんへお蕎麦を頂きにでかけました。

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ギャラリー風な店内はゆったりしていて、家具も様々に配置されてオーナーの趣味の良さが伺えます。(今回は素敵なテラス席でした)
お庭も客席と一体感があり自然な空間で美味しいお蕎麦が頂けます。

量は150gくらいはあると思いますので、女性なら並盛でも満足出来る十分な量があり、喉越しが良いお蕎麦です。(多分、中挽き程度)
最後までそのツルリとした触感は失われません。

私は秋になると蕎麦を食べに北信州方面を訪れますが、実は蕎麦好きというわけではありません。
以前の記事でもお話したように、蕎麦好きではなく初モノ好きなだけです。
普段「そば!そば!」と言って、あちこち行くということはありません。
(世の中には沢山美味しい料理があふれているので1ジャンルに絞れない)
でも、このお店がオススメな事には変わりませんが・・・。


posted by AKA at 22:56 | Comment(0) | 色々な時間