2007年06月01日

一人しか生産していない花

ライトグリーンからブラウン系に変化し、最後になってくすんだパープルへと
変化するクラシカルな色合いのグラデーション。
ドレスのように優雅な幾重にも重なるフリルの花びら。
まるでバロック時代の貴婦人みたい・・・と見飽きることの無いパーフェクトな美しさです。

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千葉の佐瀬農園さんだけが生産しているトルコキキョウです。
佐瀬農園で生み出される新種の花はどれも色合いがクラシックでディティールも
花びらがたっぷりしていたり、大きかったりと最高です。
ハイブリッド種は水揚げや花持ちも良くて長い時間楽しめるのが長所ですよね。

物を作り出すからにはこんな風に心からすばらしいと思えて、充実した時間を
人に与えることが出来るような仕事をしたいと思います。

お値段は・・・やっぱり普通のトルコキキョウに比べればお高いです。
けれど一本でもいいんです。
この美しさを独り占めできれば。

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2007年06月02日

着物の洗濯

着物は素材が何であれクリーニング代が高くされている気がします。
背広のほうがアイロン当てるの大変だと思うのですが、着物のカタチになっているだけでプレッシャー感じるからなのでしょうか。

部屋着同然のものにはメンテナンス費はかけられないので、春まで着ていた着物を順番に洗濯機のドライモードで洗っています。
家の中で着てるのはウールばかりなので、単衣仕立てでお手入れは楽ですね。
今は洗濯機も良いし、洗剤も良くなってるし。
子供の頃はウールのセーターをおしゃれ着用と言われる洗剤で洗っても、なんか崩れたような気がしたものですが・・・

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でも母はウールの着物でも相変わらずドライクリーニングに出してます。
私が自分で洗っているのを知った時は相当心配気な様子でした。
仕上がりを見てちょっとは納得したようですけれど・・・

ウールは織によってはゴワつき感がありますが洗って、着て、洗ってを繰り返すと柔らかくなって着易くなりました。
着物を畳んでネットに入れてドライモードにしますが、水は多目で一枚づつ洗うほうが良いと思います。
洗濯は機械まかせにするとして、干して生乾きのうちに長さのある面積を、型崩れしないようアイロン当てるのは結構な労働です。
しかもうっかり干しすぎると乾いてシワが出てしまうので、真剣にタイミングを見計らって作業しないと余計な手間を増やすハメに。
最後に室内で影干しして完成。

関連ページ 刺繍半衿の洗濯
着物の洗濯には◎日和
posted by AKA at 08:00 | Comment(0) | 着物のお手入れ 着付け

2007年06月04日

革とテキスタイル

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テキスタイル生地をバックにする時に革の部分の分量や持ち手の部分の長さなど、かなり思考錯誤しながら作っています。

以前は布オンリーの物も作っていたのですが、今は革との組み合わせのほうがAKA+Hには合っているかな、と思うようになりました。
革の部分があることで布が目立つとか、形がピッシリするとか理由は色々ですが、プリントした色合いと相性の良い革のカラーを探すのも
結構楽しい作業です。

持ち手の着け方も色々考えたり、革を縫う時の工夫を勉強したり。
針や糸も色々試して自分の使いやすいものを探すのも時間がかかりましたけど布を生かしてくれる材料として仲良く付き合いたいです。
posted by AKA at 08:00 | Comment(0) | テキスタイル小物

2007年06月06日

ツルバラの季節

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ツルバラが絡まる家に子供の頃から憧れがあったので、気に入る品種を探していた時に、このバラの苗のタグに
「トゥールズ・ロートレック」
の名前を見つけてなにかピンとくるものを感じて植えてみることにしました。
花の名前は、結構その外見を言い当ててるものが多く印象は大事ですよね。

10年以上たった今、2階に届きそうな背丈にはなりましたがツルバラとしてはなんだか枝が短い気がします。
それに「トゥールズ・ロートレック」の品種を調べてみたところ全然違う花が浮上してきて、しかも蔓性のものではないとの事でした。
かなり花びらの多いロゼット咲きのクリームイエローからピンクに変化するグラデーションの中輪品種。
結果的には気にいって大事に育てていますが、未だに素性は不明です。
posted by AKA at 10:03 | Comment(0) | 植物の色

2007年06月08日

和菓子カフェ

最近は和菓子のお店が洒落た和カフェを併設するところが増えていて
和菓子好きにはたまらない空間です。
先日友人の仕事関係の方が施工した、高山にある花筏というとっても素敵な和菓子カフェに一緒に行きました。

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こちらは抹茶セットのみではなく、茶も選べるし、オープンテラス席もあるしカジュアルな雰囲気の中で日本茶とお菓子が楽しめます。
もちろんショーケースの中に並んだ和菓子職人さんによる季節のお菓子を選んでいただく事もできます。

和菓子って色や形や細工がどれも綺麗で惹かれてしまい相当迷う。
なんだか食べ物をチョイスするというより、アクセとか洋服とかを見る時に使う脳の部分で選んでる感じがする。

餡が上品な甘さですごく柔らかく仕上げてあり、口どけがとても良いお菓子で2つもペロリと平らげてしまいました。
posted by AKA at 08:49 | Comment(2) | 色々な時間

2007年06月09日

漆のキズ新修理法

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一般的に漆はすごくキズが付きやすくて漆器の管理も悩ましいですが、漆で地面を歩くとなればどういうことになるのか・・・
先日一度履いただけで表面がものすごい摩りキズになって少々驚いた! こんなに柔らかいんだ・・と。

さて、『 良いのもを買う・きちんとメンテナンスする・大事に長く使う 』 を子供の頃から徹底教育されてきているので、このキズを放置しておけないし、あと数回履いたらサンドブレスト状態で人前で脱げなくなってしまう。

とりあえず普通の下駄の手入れみたいに同色の顔料を作って塗る方法でキズを隠そうと色々な材料を試すものの、ピカピカした漆と同じ色になる物は皆無。
アトリエで試行錯誤していたら額装に使うアクリル板が目に入った。
この材料も相当キズが入りやすく、包んだ紙でも擦れ傷が入る厄介な代物。

「 そうだ!キズそのものを処理すればいいんだ 」

でも私は蒔絵職人じゃないから漆をコンパウンディング出来る材料は無いので、即ガレージへ直行し、車用のコンパウンドとキズワックスを取り出す。
塗料用の材料を漆に塗ったらどうなるか・・・
とりあえず効き目がゆるそうな『微粒子ワックス/ダーク色用』でチャレンジ。( それでも相当のチャレンジャーですが )

「 これは効く!」 繰返し乾かしつつ研きこむこと30分

写真手前の片方が磨いた後で、奥のは表面に白いキズが残っています。
キズ消し効果があっても仏壇を磨いたり、工芸品に使うのは問題だと思います。
効き目があるのが分かったら、漆のコンパウンドが欲しくなってしまった。

ちなみに奥の畳表の草履は草が切れるので、ケバが出たら楊枝の先に木工ボンドを付けて、繊維の隙間を埋めるように都度大切にお手入れします。


posted by AKA at 08:35 | Comment(2) | 着物のお手入れ 着付け