
東洋風な植木鉢や花や葉をモチーフにしたGARDENというタイトルの筆による着彩の生地を制作しています。
一色づつ水彩画を描くようにぼかしたりグラデーションをかけながら生地を染めますが、
紙に筆で描くのと同じ感じの要領でしょう?
というお言葉を頂きます。でもこれがかなり違うのです。
紙はすぐに水分を吸わないのでサーッと筆が滑りますが、布はそうなりません。
あっという間に水分が無くなるので色が伸びていかないという難しさがあります。
AKA+Hのプリント生地でもこの図案は一番制作に時間を要するものです。
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