2019年11月12日

冬の贈り物

来月は赤坂のギャラリーで行われるグループ展に参加いたします。
テーマは “ 冬の贈り物 ” です。

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テキスタイルの作家さんが多く参加しますので、あったかぬくぬくした肌触りのものなどに出会えるような展示になるんじゃないかな、と私も楽しみにしています。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。


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posted by AKA at 17:52 | お知らせ

2019年10月29日

紅葉の尾瀬

今年の秋はあまり晴れが続かない。
2泊3日で紅葉の北アルプス登山を変更して、日帰りで紅葉が楽しめる場所ということで、今年2回目の尾瀬へ。


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草紅葉はちょっと赤みが足りないようにも感じたけど、お天気も良くて、朝の湿原はのんびりした雰囲気でした。


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ゆっくり湿原を散歩したら、至仏山へ登山開始。
前日の雨で蛇紋岩の登山道は滑る滑る。
どの石も岩もツルッツルに磨き込まれちゃってて、どこに足を乗せても不安定。
油断するとスリップしちゃいそう。

写真を撮ってる時に、カメラ覗きながら一歩前に足を出した途端に滑って、時計回りにひっくり返った。
カメラを落とすものかと踏ん張ったら、右脚を軽くひねっちゃったよ。
気をつけて登ってたのに、止まってる時に転ぶとは。

1時間くらい登っていると右股関節がズキズキしてきて、脚を上げるのがちょっとツラい。
山頂までもたなかったらどうしようか?
この登山道、登り専用ルートだから引き返せないし・・・。
とりあえず右足を庇いながら歩いてたら、左股関節まで痛くなってきた。

こういう頃合いを見計らったように最後の木階段地獄エリアに突入するのよね、山って。


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素敵な青空!
ビクトリーロードの様じゃない?

でも、その時の私には “ あの世への階段 ” に見えた。


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永遠と続く木階段は嫌いだ。
もう両足が悲鳴を上げてる。


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でも最高の眺めを目にすると、そんな辛さは忘れちゃって、懲りずにまた登ってしまう。
この景色を見ながら食べたテリヤキチキンサンドが美味しかった。


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下りルートは穏やかな道。
紅葉を楽しみながら下ったおかげで、少しづつ痛みが収まった。

今度来る時は絶対滑りにくい日に登ろう!
posted by AKA at 22:07 | 山旅

2019年10月27日

羽織を半幅帯に作り変え

かなり着ていたため、あちこちシミになったり、スレたりしていた羽織。
年齢的に合わなくなっていて、長いこと放置したままだった。
衣替えのとき気がついて解いて洗ってみたけれど、かなり大きな柄なので、洋服などには使えそうにない。

縫い目付近以外はまだしっかりしている感じだったので、勿体ないから普段着用の半幅帯に仕立て変えました。


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帯地として織られた反物じゃないので、結んだ時にシャキッとした安定感はないのですが、とにかく軽い。
普段着としてなら惜しげなく使えそう。

大きな柄だとは認識していたけど、羽織の時より見える面積が狭いためか非常に模様として目立つ。
なんか町娘みたいな雰囲気。
繰り回しって、出番のなかったイマイチの柄が別の用途になった途端に大活躍したり、逆もアリ。
そういうのも新鮮で毎回面白いなと思ってます。
posted by AKA at 23:17 | 着物コーディネート 普段着

2019年09月28日

学校登山で行った山

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私が通った区内の中学校では、夏の林間学校で安達太良山に登っていました。
何十年も前の事なのに凄く楽しかった記憶があって、懐かしくなって登ってみることにしました。


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山はもう秋がスタートしてる。

片道だけロープーウェイを使って楽々登山のスタート。
序盤は木道が設置されているので、ほとんどハイキングコースみたいにのんびり歩ける。
うーーん、こんなに歩きやすかったかな?

1時間くらいであっという間に山頂に到着。
思い出に浸る間もないくらいに直ぐに終わってしまった・・・呆気なさすぎる。
でも、山頂からの気持ち良い眺めは変わらず素敵でした。

当時は真夏の日差しの中、汗だくで登った。
多分、もっと時間がかかって大変だった事は確かな記憶として残っています。

木綿のTシャツにジャージのズボン、運動靴、という学校指定の体操着姿だったし、雨具は恐らくビニール合羽。
水筒には500mlくらいしか水分は入っていなかったと思うし、おやつも金額が決められてたから沢山は持っていなかった。
今の学校登山はどんなだか分からないけれど、随分ベテラン登山者みたいな軽装備よね。
下山の時はすべての水だったか麦茶だったかを飲み干していて、喉が乾いてしょうがなかった記憶がある。


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知らずに登ったのですが、安達太良はリンドウの山で有名らしい。
登山道はリンドウ街道みたいにたくさん咲いていて、ご褒美もらった感じでラッキーでした。


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来週以降は紅葉も見頃の時期になってきそう。
紅葉は序盤だったけれど、リンドウが見れたから良しとします。


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紅葉が遅れてるからからか、天候が微妙だからか、浄土平のキャンプ場は貸し切りでした。
気持ちの良いデッキサイトでのんびり過ごせると思っていたのだけど、風が酷くて、体感温度は真冬。
高地は天候が変わりやすいし、荒れると大変。
そういう理由で空いてるキャンプ場なのかな?
但し、星空は凄かった!
近くに天文台があるくらいだから、天体観測には絶好のロケーションだと思います。
posted by AKA at 19:30 | 山旅

2019年09月22日

仏花のおすそ分け

お墓参りに行く時、お墓の前で花の長さを短くしたりバランス良く活けたりするのは案外大変。
左右でチグハグになってしまったり、お墓の前が葉で散らかってゴミが出たり。

我家の場合は複数分の仏花を用意しますので、お供えする場所に応じた大きさや長さで前日に作ってしまってからお墓参りに向っています。

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不要な長さの茎を切り落とすと、小菊などはかなり下のほうにも蕾があったりして捨てるのは勿体ないんですよね。

お供えする前の花ならいいか、と小さい菊アレンジにしています。
下の蕾って結構弱々しいのだけど、菊は丈夫な体質みたいでしっかり水揚げしてあげればちゃんと咲いてくれる。
小さいアレンジだと、菊も案外可憐でお部屋にも合わせやすいですね。
posted by AKA at 22:08 | 植物の色

2019年08月31日

足袋のサイズ調整

1年ほど前から歩いていると足袋のコハゼが外れるようになってしまった。
気づくと4ヶ所のコハゼが全部外れて後ろがベロンとなり、足袋が脱げかかってしまうという事態が続発!

どうやら足が痩せて、肉が無くなってきているみたい。

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自分の足に合わせた自作の足袋は少しはマシなものの、市販の白足袋に至ってはブカブカの域に達しているよう。

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つま先から踵までの長さは変わっていない。
でも、足首辺りは親指も余裕で入ってしまうくらいの緩さになってしまってる。
足袋は足の長さでサイズを選ぶしかないので、どうしようもない。
これじゃコハゼを差し込んで留めているだけだもの、動かしたら外れちゃうのは当たり前ですね。

どうせ肉が無くなるなら、脚のほうだったら良かったのに!

パンプスなどの浅い靴も歩いていると脱げることが多くなってきた。
昔から幅狭甲低の足は靴選びも大変で悩みのタネだったけれど、足袋がとうとう全部合わなくなってしまって、夏が終わったら着物が着れない状況になってしまいました。
このままではタビックスみたいなものしか履けなくなっちゃうよ〜。

これは何とかせねば、と流石に意を決して全部の足袋を直すことにしました。


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恐らく甲が益々低くなっていると仮定して、その部分の寸法を狭くしてみることにしました。
足袋を裏返して、外側の縫い目を8cmほど解きます。

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解いた隙間から甲の縫い目を出して、更に狭くなるように内側にずらして縫いました。
後は元の通り縫い戻すだけです。


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とりあえず見た目的には解決しているように思うんだけど、これでコハゼが外れなくなるか、歩いて試さないと分からないですね。

一足づつは大したこと無い作業とはいえ、全部の足袋を直さなくてはならないとしたら、ちょっと大変で気が重いです。
posted by AKA at 16:35 | 和装小物について

2019年08月17日

奥黒部 雲の平 水晶岳 黒部五郎岳への旅 その4

最終日は黒部五郎小舎からちょっと長めの17.8kmの下山。
外が白んできたら出発、まずはカールを経由して黒部五郎岳に登ります。

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完璧な青空。
昨晩の天気予報は晴れ→雨となっていましたが、晴れ→曇りに変わり一安心。
最後の稜線も楽しく歩けるでしょう。


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距離は長いけれど、アップダウンもきつくなく気分良く最後を締めくくれて、これなら予定時間に下山できそう。

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歩いて越えてきた山が少しづつ遠くなって、少し名残惜しいけれど、記憶となってずっと自分の中に残るだろうと思うと嬉しく、完璧な4日間だったな、ってこの時は思っていました。


あと30分くらいで、初日に沢へ下った分岐点に合流するだろうというところまで来て、急に様子が一変する。
最初は本当に小さなピチピチとした音がしたが、空も特に黒くなっている様子はない。
友達に「 雨のような音しない? 」 と声をかけると、彼女は 「 そうかな? 」 と気づかない様子だった。
そのくらいの僅かな兆候だったのに、すぐに大粒の水滴が1粒顔を打って、ものの数メートル歩いたくらいでいきなりバラバラっときた。

これはヤバいやつだ。
直ぐに雨対策をしたが、合流地点で一旦雨が止んだので、慌ただしく昼食を取り急いで下る事に。

初日に感じた見晴らしの良い100点満点の登山道に踏み出した途端、雷発生。
見晴らしの良い道 = 自分に雷が落ちるかもしれない最悪な道、ということになっちゃいました。

台風並の豪雨って感じになり、途中から雹になってしまった。
一旦ハイマツの影に退避して、かかんで雷をやり過ごす。
少し音が遠くなったタイミングでまたザバザバ川のようになった登山道を歩きだすと、グチョグチョになって登ってきた男性から、この先に膝までの濁流になってる所があるので気をつけて渡渉して下さい、と情報を頂き更に凹んだ。
上天気だし、午後の夕立くらいまでは大丈夫だろう、その後の下山道なら雨に降られても登りで既に歩いた道だからいいや、と呑気な気分でいた午前中は別の日の登山だったみたいに思えてくる。

幸い、あっという間に沢になった道は物凄い勢いで水が下降していき、濁流に遭遇すること無く無事下山できました。
土砂降りの下山は、4日間で一番インパクトのある記憶になってしまった。

濡れたものをすべて剥ぎ取って温泉に直行。
真夏の登山で長い間お風呂に入らないとどうなっちゃうのかが心配だったけど、高地のおかげか、そこにいる人みんなが同じ状況で麻痺してくるのか、意外なほどその事は気にならなかった。
でも汚れていないような気がしてるのはやっぱり本人だけみたい。
シャンプーは3回洗ってようやく泡がたった(苦笑)。

私の願望に付き合ってくれた友達にありがとうとお礼を言ったら、自分だったら体験することもなかったこんなに素敵なところに連れてきてくれてありがとうと言ってもらえたので嬉しかった。
日本最後の楽園は本当に楽園だった、ことが確かめられた盛り沢山の素晴らしい4日間でした。
posted by AKA at 18:27 | 山旅